コロナウイルスの勢いは、まだまだ油断できない状況ですが、だんだんと規制解除され私達ミュージシャンも少しずつ演奏を聴いて頂ける環境になり(とはいえまだバンドでのライブは難しい状況ですが)ピアノソロでの演奏が増えてきました。本当に今さらながら、皆さんの前で演奏ができる幸せをあらためて感じて、そして感謝しています。先日、お客様からTake Five のリクエストを頂きました。もともとピアノソロでのTake Five は私にとっては実は冷や汗モノな曲!だったのですが、数年前にTVドラマで使われて(いたらしい!)ピアノソロでもリクエスト頂く日が来るかな?と思い私なりにピアノソロバージョン?もレパートリーに入ってはいたものの、ちょっぴりドキドキでした。(やっぱり難しい…!)5拍子の曲で、カッコいいJazz の代表曲です。今日は、そのTake Five を聴いて頂けたらと思います。。Take Five といえば、なんといってもDave Brubeck Quartet の演奏が私はいちばん好き!な演奏です。今夜は、このDave Brubeck Quartet のTake Five で素敵なJazz Night をゆっくりとお過ごし下さいね。

コロナウイルスの勢いもまだおさまらず不安な日々の中、梅雨前線が活発になり各地で危険な状態になっています。私の住んでいる地域も大雨警戒地域になっていて不安な状況です。この状況で亡くなった方々もいらっしゃる中、このように更新する事をどうなのか…と悩みましたが、亡くなって天国に旅立たれた方に届いてほしくて、この曲を出しました。Louis Armstrong の歌うWhen You Wish Upon A Star、 日本では『星に願いを』というDisney Song で有名な曲です。震災で亡くなった方に届きますように…。そして、私達は亡くなった方の分も頑張って突き進まなければいけないと思います。どんなに暗くても星は輝いていて、その星はきっと天国から放ってくれている輝きかもしれません。どうぞ、安らかにおやすみ下さい…。

私の住んでいる地域は雨が降り続いています。皆さんの地域はいかがですか?今日は、雨の中でお気に入りの服を着て、お気に入りの傘をさしながら出かけてしまいたくなるような曲、ギタリストEarl Klugh のLaughter In The Rain という曲です。仕事や家事に追われ、毎日同じ事の繰り返し…。マンネリ化した日常になんだか寂しさを感じてしまう…。そんな話をレッスンで、ある生徒さんから打ち明けられた事があります。たしかに、マンネリ化した日常こそ幸せではありますが、何かちょっとした刺激や感動があると毎日がより楽しくなりますよね。でも毎日を楽しくするのって環境ではなくて、自分自身。。。かなと思います。『生きるかぎりは歌いながら行こうよ。道はそうすれば、それだけ退屈でなくなる。』と自然を愛する田園詩人として知られるイタリアの詩人Vergilius が言っています。Laughter In The Rain は、そんな気分にさせてくれる曲です。コーヒーでも飲みながら(ワインでもいいですが!)、歌を歌うように頑張ってる自分を楽しませてあげて下さいね。

梅雨の時期真っ只中ですね。雨音は色々な事を考えるシチュエーションを作ってくれる素敵な音色ですが、時には暗く落ち込んでしまう時もありますね。そんな時に是非聴いてほしい曲です。ブラジルを代表する素晴らしいミュージシャン、Sergio Mendes のYou And Iという曲です。梅雨が明けたらやってくる楽しい夏を待ち遠しくさせてくれます。Sergio Mendes と言えばやはりサンバ、ボサノヴァのベテランミュージシャン。このYou And I という曲は、ラテンのジャンルを基調としてその中にジャズやハウス系のテイストを入れ、彼に魔法をかけられたかの様にとにかく嫌な事も全て忘れさせてしまう位カッコいい!もし、あなたが些細な事で落ち込んでいたり、自分に自信が持てなくなってしまったら聴いてみて下さい。happy な日々を送るためには自分を信じて突き進む事もありかな、、と思います。失敗したらやり直せばいいだけですものね。私の大好きな凄く個性溢れる日本のartist 、岡本太郎さんが「他人が笑おうが笑うまいが自分の歌を歌えばいいんだよ」と仰っています。私は落ち込んだ時には、この言葉を思い出して、そしてこの曲を聴きながら一人ドライブに出かけたりします。やっぱり、音楽は素晴らしい力を持っていますね。

今日は、雨音と一緒に聴くにはぴったりの素敵な曲を聴いて下さい。ボサノヴァのリズムが素敵な『The Gentle Rain 』という曲です。ギタリストのJoe Pass の奏でるギターの音色に癒されます。雨の日は、気分はなんとなくすぐれませんが、でも、いろんなことを考える時間を与えてくれると私は思っています。大人になると、悲しみや怒りという感情はネガティヴなものとして嫌い、抑制しようとしてしまう事があります。もちろん、現代社会を生きるには、そういった対応も必要ではありますね。でも、実は悲しみや怒りという感情があるからこそ、人はより喜びを感じられるのではないのかな…と思ったりします。私の大好きな俳優であり、映画監督のCharles Chaplin は、「私は悲劇を愛する。悲劇の底には何かしら美しいものがあるからこそ愛するのだ」と言っています。彼の作品に胸を打たれるのは、そんな深い感情の底にある人間の心の美しさに気づかせてくれるからかもしれません。雨音を聴きながらながら、フッと、この曲と共にChaplinの切ないけれど優しくて美しい言葉を思い出しました。外出自粛規制も解除され、来月7月からは皆さんに演奏を聴いて頂く事ができる機会も増えてきました。こんな優しく美しい気持ちになって頂けるような演奏を心を込めてお贈りさせて頂きます。では、今日は、Joe Pass のThe Gentle Rain で素敵な夜を…。

先日、服部克久さんがお亡くなりになりました。素晴らしい作曲家です。私がまだまだピアニストとして新人の頃、名古屋観光ホテルの結婚披露宴で、演奏のお仕事をよくやらせて頂いていた時、ジャズやファンクしか知らず、何かお洒落な結婚披露宴の演出ができるような曲はないかな。。。と色々と私なりに悩んでいた時に服部克久さんを知りました。どの曲も本当に心打たれ、happy な気持ちにしてくれて、でもどこか切なく美しい情景が浮かんでくるサウンドが大好きで、テーマの部分をモチーフにさせて頂いて即興的にその時の雰囲気で展開して曲にしていくような演出をよくしていました。今日は、その服部克久さんの追悼の気持ちを込めて、『音楽畑』の中からThe Flower Love(花想い)という曲を聴いて下さい。疲れた自分をほっと癒してくれる素敵な曲です。ピアノソロで演奏してもピアノの音色にぴったり合うので、スタンダードジャズの合間に演奏したりしています。聴いてくださっているお客様もゆったりと癒された気持ちになってくれてたら嬉しいなぁと思いながら演奏しています。今日は、私も天国にいる服部克久さん、そして昨年亡くなった父を想いながら静かな気持ちで聴かせていただくことにします。

演奏のお仕事がだんだんと再開して、街もお店も元気になってきました。まだまだ気をつけていなくてはいけない日々とはいうものの、ちょっとお洒落して出かけたくなってくる事は嬉しいですよね。お洒落をする事は楽しくてウキウキしますね。今日のオススメの曲は、お洒落に気取って聴くにはぴったり!Jamiroquai のVirtual Insanity という曲です。イギリスのCLUBで生まれた「ACID JAZZ 」と呼ばれるジャンルのJay Kay 率いるバンドです。サウンドのカッコよさの上にvocal のJay Kay のファッションもカッコいい!彼を知ってから、帽子ファッションに私も目覚めました。(単純ですが!)曲の格好良さは言うまでもなくJazz とFunk を融合させてCLUB系にしたサウンドです。『大人だからこそ許される格好良さ』というものがあると思います。そんな気分にさせてくれるJamiroquai で素敵なひとときを…!

梅雨の時期がやってきました。雨音を聞きながら過ごすのもゆったりとした気分になりますが、時にはなんとなく切ない気持ちになってしまったりもしますね。人は一生懸命になって過ごしていると、ぎすぎすして自分を見失ってしまう時があります。現代の競争社会では、強い自分でいる事を強いられる事がたくさんあり、1人になった時にドッと疲れが出て、精神的にも参ってしまいますよね。「女性は強さでなく弱さを楽しまなくては…」とファッションデザイナーのココ・シャネルは言っています。女性に限らず人は、強さも大切ですがちょっと疲れて精神的にも弱くなっている自分も愛して、そして、そんな切なさを感じる自分に酔ってみるのも素敵だと思います。そんな時私はこの曲、John Coltrane のquartetの演奏するSay It という曲がすごく聴きたくなります。切なく涙が出るようなメロディラインとsax の音色に、思わず笑みが零れます。明日も素敵な一日になりますように…!

もうそろそろ梅雨がやってきますね。お天気の良い日の方が気分的にはアクティブな気持ちになりますが、雨の音を聞きながらゆっくりとした時間を過ごすのもいいものです。お仕事がお休みの時でなくても、ほんの少しの休憩している時とか車での移動中の時とか、ちょっとふっとしたときに聞こえてくる雨音でちょっぴり気分が落ち着いたりするような気がします。そんな時にこのKenny Burrell のguitar の音色はぴったりです。ジャズギタリストの重鎮の一人でもあり、素晴らしく甘い音色、そして夢の世界へ連れ出してくれるようなguitar のアプローチです。今回オススメの曲は、Moon and Sandというアルバムの中に入っているMy Ship という曲です。夜、眠る前に過ごす束の間の時間に、ゆっくりとした気分にさせてくれます。素敵な夢が見られますように…。と気持ちを込めて、贈ります。

梅雨前の束の間のお天気の良い6月には、海にドライブなんていかがですか?日本は島国なので何処に住んでいても数時間車を走らせたら海を眺めに行く事が可能な国ですね。7月8月の海は人がいっぱいで車も渋滞、、、と出かけるのも億劫になってしまいますが、今の時期ふらりと計画もたてずに出かけてみると予期せぬ景色に出逢えたりします。「美しい景色を探すな。景色の中に美しいものを見つけるんだ。」と画家のゴッホが言っています。たしかに、景色の中に自分を置いて色々な事を考えていると、はっとする「景色」という映像が眼に飛び込んできたりします。もちろん、日常が忙しくてなかなかドライブなんてできない…という方もいらっしゃると思います。私はそんな時は、自然に限らず、人や事情を含む全ての事にちょっと興味を持って観る事で、色々な美点を見つけます。そんな発見も日常の中で素敵な出来事ですね。今日のオススメの曲は、そんな「美」を想像しながら聴くのにぴったり。Boney JamesのSo Beautiful という曲です。素敵な曲を皆さんにお贈りします。