大型台風が迫ってきているせいか暑さの上に高い湿度も攻めたて不快指数マックス…といったところでしょうか。あなたの住んでいる地域は如何でしょうか。できる限りの準備をして、自然の摂理に従って受け入れながら過ごしていくのみですね。さあ、こんな暑い日は敢えてエレクトリックなサウンドも私的には刺激的で聴きいってます。日本が誇る…と言ってもいいのではないでしょうか、METAFIVE という『エレクトリックファンク』、或いは『テクノ』のジャンルのバンドで、メンバーは高橋幸宏、小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI 、ゴンドウ トモヒコ、LEO 今井、という素晴らしいミュージシャンです。昨年、高橋幸宏さんが亡くなり、今後どういった展開をしていくのか…と気にはなっていましたが、小山田圭吾氏は、ソロユニットCornelius としてアルバムリリースを続けています。こういったジャンルは好き嫌いがすごく分かれるのですが、私が生きてきた音楽スタイルの中では、物凄く音楽魂がそそられ、また何か新しいことにチャレンジしたり眼から入ってくる情報を音で現したくなったり…と表現意欲に駆られます。ある意味、音楽というところに留まらない一つの『MUSIC ART 』と言っても良いジャンルなのかもしれません。ウ〜ん、やっぱり小山田圭吾さん、音の表現者として天才であり、grooveの効いたさりげないギターのカッテイングの格好良さ…レベルは違いますが笑、私の演奏魂に刺激的!です。今日あなたにお届けの曲は、その中から『Don’t Move 』。スタジオライヴヴァージョンです。外出予定のある方は、台風には気をつけてお出かけして下さいね。素敵な週末を…。
dially
落ち込んだら…ちょっとドライブ!法定速度は守りつつね…!
車の運転が好きです。趣味ですね。なので昔から車のレース観戦も好き、、そんな感じなので当然Disney/Pixar 作品の『Cars 』は大好きな作品です。USA のグローバルで自由な精神を感じるこのストーリーは私の目指すところです。今現在(歴史的にはもっと前から)国際問題的には色々とあり、軽はずみな意見を言うのは軽率過ぎると思いますし、どこまで行っても私は日本人であり日本という国が大好きです。ただ、日本人特有の価値観に時々無性に疲れたりするのです。私のような自由業の人間ですら思うのですから組織の中でお仕事をされていたりする方(日本人の職業としてはは一番沢山いらっしゃるかもしれません)等は精神的に追い込まれる日々の繰り返しでしょう。その中で争いがあったり妬み嫉みなどからくる嫌がらせ…大人の世界であるのですからそれを見て育つ10代或いはもっと下の世代にいじめを無くそう…なんて事言ってもなんとも説得力なんてある訳がない。。私的には人間でいる以上、自分を守るためにある意味戦っていくしかなく、自分を信じて突き進む強さを養っていくのみ…と思うのです。その中で優しい気持ちと感謝の想いも同居できたらきっと最高にかっこいい人間になれるのかな…と。私はそんな時、気分転換に大好きな車を走らせます。このCars のマックィーンの気分でね。エンディングテーマとして使用されている『Route 66 』は最高にかっこいいJohn Mayer のロックヴァージョンです。ジャズマン達のさりげないRoute 66 も素敵ですが、自由な国USA の描写と共にエネルギーをくれるのは断然John Mayer のロックです。因みに、、彼はジャズ界のそうそうたるミュージシャンに並ぶ程ギタリストとしての評価は高く「現代の三大ギタリスト」にも選ばれている人です。彼のエネルギッシュなギターと共に、さあ、、、Let’s enjoy driving !くれぐれも法定速度は守って、違反運転もしないでくださいね。車を愛する人間として…ね。
夏の終わり、海を眺めて聴くJazz の名演、格別のひととき…。
今日はChet Baker とPaul Desmond のスタジオレコーディングアルバムからの一曲です。アルバムの名義というかリーダーはこの二人ですがバックのメンバーは(バックなんて言うのも少し失礼ですが)Kenny Barron 、Ron Carter 、Tony Williams と凄い顔ぶれ(今日お届けの曲)で、是非是非アルバム全て聴いて下さい、他の曲ではBob James やJim Hall 等、とにかく凄いメンバー面々の演奏を直ぐに聴けるとは今の時代すごい…とあらためて思います。私が高校生の頃はお小遣いを貯めてCD を買って聴くしかなかった…。8月も終わりに近づき海辺はすっかり人が減り静かな夕焼けのひとときです。ちょっとセンチメンタルになる季節ですが、この夕陽と静かな海は…Chet Baker の奏でるTrumpet と彼の歌声が似合いすぎる…。今日の曲、『How Deep Is The Ocean ?』。Chet Baker 、Paul Desmond 二人がリスペクトしあい、哀愁を表現して共演している…そんな感じです。P.Desmond と言えば繊細に攻める、そんなイメージがあるのですが、晩年期の切なさを感じるサウンド、アプローチは涙が出るほどに美しい…。気品ある演奏が心を穏やかにしてくれます。P.Desmond は、これがラストセッション、その後逝ってしまいました。いろんな切ない思いと共にこんな名演を聴きながら過ごすのも自分を見つめ直す素敵な時間かもしれません。今夜はC.Baker のTp とP.Desmond のAs のサウンドに酔いしれてくださいね。素敵な夜になりますように…。
やっぱり良いものはいい…。
8月も下旬になりましたがまだまだ暑い日々ですね。でも何だかんだといいながら9月はもうすぐそこ。8月も終盤に入り9月の声が聞こえてくると何か気分はセンチメンタルな秋に移行しつつある自分がいます。こう言うなんだか訳もなく淋しげで感傷的な夏の終わりになるとふっとこの曲の旋律が浮かんできます。TOTO のHydra というアルバムに収録されている『99』。私が知ったのは、もうすでに名曲として知られ尽くされている大学生の時でしたが、いろんな意味で刺激を受けたアルバムです。切ない旋律と歌詞のバックを素晴らしくサポートしているジェフ・ポーカロとデビット・ハンゲイトの痺れるほどに安定したgroove、シンプルなサウンドの中で全ての楽器が心地よく耳に入ってくる、派手な事はやっていないのに格好良さが出ているサウンドは凄腕ミュージシャン揃いのメンバーならではです。特に、このHydra というアルバムはプログレ的でTOTO の中で最高…!と私は思うのです。夏の太陽が沈んだ夜のひととき、ふと秋の訪れを感じる夜風に吹かれてこの曲に聴きいる時間は、淋しさと同時に私の五感を刺激して審美眼を磨いてくれるような…そんな気分です。まあ、難しい理屈は抜きにして笑…素敵な曲です。TOTO の『99』、あなたにも私のこの想い、届きますように…。
たばこが大人、urban…と思った青春期を思い出す名曲です。
いつからでしょうか…、そう言えばたばこのCM を見なくなった。F1 のレースの車両にたばこのロゴが入っていても全くクレームにならなかった時代があったんです。『パーラメント』というお洒落なパッケージのたばこがあってそれを大人のかっこいい女性が吸っているのを見て「なんてカッコいいんだろう。こんな綺麗で素敵な大人の女性になりたい…」と高校生の頃はそんな女性になる事を目標に(!)過ごしていました。それ位、たばこ、特にそのパーラメントのイメージは当時の私にとってはurbanでイケてるイメージがありました。そのパーラメントのCM で使われていた曲がこの曲、Bobby Caldwell の『Stay With Me 』。なんてお洒落な曲なんだろう、大人になると言うのはこんな世界に入っていく事なのか…私も頑張って磨こう…なんて勝手に想いを募らせ浸りつつ聴いていた曲です。今あらためて聴いても素晴らしい名曲ですね。大人の世界、大人の恋愛、に夢を描きつつ過ごしていた時代、、懐かしさと共にあらためて彼のミュージシャンとしての素晴らしさに心をつかまれます。全く知らなかったのですが、去年、まだ71歳なのに亡くなったとの事…、知らなかった…びっくりしました、と同時に、お盆のこの時期に思い出させてくれたのは、この世に降りてきて、ちょっと日本にも寄り道した彼を私が見つけたのかな…と思ったりしています。懐かしい思い出と共に懐かしい名曲との再会に…感謝。あなたにこの名曲を贈ります。素敵な真夏のひとときと一緒にね…。
夏…!Santanaのギター…もう最高です。
毎日の挨拶が「暑いね〜」という決まり言葉の日々ですが、日本ではこれから夏の長期休暇ロングヴァカンス…という方、沢山いらっしゃる事でしょう。。南海トラフ地震の報道も気にしつつ、でも冷静な判断力を保ちながら過ごしましょう。としか言いようのない事態、私達人間も自然界に生きているという事をあらためて考えて、できる限りの準備をするしかありませんね。さあ、夏の太陽の輝きに向かって笑顔で過ごせる事に感謝。今日あなたにお届けは、Santana のギターに「ウ〜、やられたっ!」と笑顔で叫んでしまう…そんな曲『The Game of Love 』。ヴォーカルのMichelle Branch も爽やかです。でもなんと言ってもSantana の爽やかで、でも心がキュンとなるソロは聴けば聴くほどhappy な気分にさせてくれます。ヴァカンスのお供にぴったりなhappy song です。ラテンアメリカが誇るギタリストCarlos Santana 、、まず何と言っても哀愁のロングトーンに聴き惚れます。リズムをちょっとずらして聴かせるテクニックも ウ〜ん、、Santana ならではのフレージングです。夏本番、Santana のサウンドと共に笑顔で素敵なひとときになりますように!
David Foster のSymphony が似合う真夏の夜。
毎日暑いです。室内にいても熱中症にはなってしまう、という季節、水分補給をしっかりとしてこの季節を乗り切りましょう。とは言っても、戦争を経験されている方々のお話を聞く度に、今現在こうして毎日恵まれた中で生きていられるのは感謝しかありません。私達の今があるのは、その時代の背景で生き抜いて、或いは命を絶たれて、それでも前向きに進んできた…というチカラのおかげ。私達は少しでもきちんとした事実を知り、決して忘れてはいけない事、と思います。お盆の時期になると、ご先祖様に手を合わせる一方で戦争で亡くなられた方にも供養の気持ちを込めてそっと手を合わせさせて頂きます。感謝しながら楽しい夏を過ごしたいものですネ。太陽の光を一杯浴びて素敵な夏にしてくださいね。今日あなたにお届けの曲は、David Foster の『Water Fountain 』。真夏の暑い夜に、時には1人きりで静かにSymphony Sound に聴き入るのも素敵なひとときです。今、を生きていられる事、、過去に生き抜いて今に繋げてくれた先代の方々に感謝しながら夏の夜空を眺めていると、それだけでとっても幸せ感に包まれますね。この曲と一緒に穏やかな夜があなたに訪れますように…。
Bobby Brown …青春です。私にとって…。
今の時代は、様々な理由があるのでしょうが、中高生の不登校の数が物凄く増えているのだそうです。まあ色々と反抗したい時期、大人に対しての不信感、学校での格差による人間関係…きっとまだまだ沢山、人それぞれの訳があるのでしょう。私もその時代を思い出せば、、、かなり自分だけの世界観を持ち、それが勝手に正しいと思い、それ以外は受け付けない…なんていう頑固な10代でした。アクの強い色んな本を読んだり、時には羽目を外して遊び呆けていたり、やっぱりそれではいけないと少し反省して机に向かったり、、そんな中でピアノだけは弾いていたのは、ピアノが好き…と言うよりもピアノに向かって集中している間は自分だけの世界に浸っていられる時間だったからかもしれません。親や先生にも反抗的な少しやんちゃな10代でしたが、今思えばエネルギーが溢れかえる時期だったなあ…と、、今なんとか細々とでも自分スタイルで仕事ができているのはその頃のエネルギッシュな行動の貯金があるからかも…と思ったりします。今の時代に10代を生きる学生さん達もきっと色々と思うことはあるのでしょうが、自暴自棄にならず、自分を大切に生きてほしいですね。今日は、私が反抗していた時代…(と言うのも変な言い方ですが笑)時には爆音で!聴いていたアーティストBobby Brown のお届けです。う〜ん、時代を感じますがやっぱりカッコいい。今日はBobby Brown を聴きながら海までひと走り(車で…笑)。その中から『Every Little Step 』。10代の学生さんも大人も、どの世代の人達も笑って過ごせる生き方をしたいですね。頑張りましょう♪
忘れられない記憶…。
今日は珍しく日本のポップアーティストのお届けです。サカナクションの山口君の描く詩の世界観、言葉の表現が凄く好き、サウンド的にも彼の展開するコード使い等、とにかく私のツボにハマり、昔から聴いています。今回の曲は2019年にリリースされた作品、『忘れられないの』。私達人間は、様々な「忘れられない」もので人生、創り上げられているのかもなあ…と思うのです。懐かしい…という感情はその出来事に元々の感情が混ざり、別の世界へと変化していく。そしてその変化が心を前に向かせることにもなっていくのかもしれません。絶対に忘れたくない…と思えるほど素晴らしい日を迎えることは、生きていれば必ずある。『つまらない日も長い夜もいつかは思い出になるはずさ』、、こんな感じですね。人の一生には沢山の出来事が詰まっています。せっかく人間に生まれてきた人生、心を大切にして単純なりに豊かにしていきたいですね。キャッチーなサカナクションのサウンドと山口君の繰り広げる詩の世界観に浸っていると、悩みながら生きているのもまあそんなに悪くないな…なんて思っちゃいます。あなたらしい生き方、あなたらしい人生に…夏の眩しい太陽の下、乾杯…!
青色の海、Blue Pacific 、地球上の宝物…。
夏真っ盛り、猛暑の日々ではありますが自然界に生きる1生命体として私達人間はそんな気候も自然の恵として大切に守りつつありがたく楽しみたいですね。そしてやっぱり夏と言えば海…。今日は海で素敵時間を過ごすあなたに是非お届けしたいアルバムです。Michael Franks の1990年リリース、アルバムBlue Pacific 。pacific という言葉は名詞では『太平洋』という意味ですが、形容詞として使うこともあり、穏便な、平和な…という意味合いも持っています。青い海…その言葉だけでもなんだか幸せ感に満たされます。夏になると海はやはり私達に沢山のhappyを与えてくれて身近な存在、そこにはドラマもあったり気持ちを前向きにさせてくれるエネルギーを放ってくれたり、、青く美しい海を大切にしていきたいですね。。このMichael Franks のアルバムはリリースされた時にすぐに買い求め、ずっと聴き続けてきた私にとっては青春とも言える(大袈裟…笑)、大好きで大切な一枚です。今更ながら、、バックミュージシャンはジャズ界でも素晴らしく活躍されているそうそうたるメンバー、ジャンルを超えて様々な音楽シーンで活躍されているのはさすが…。そんな事を考えながら、今宵はこのアルバムに酔いしれよう…と思います。その中からあなたへ贈る一曲は『Blue Pacific 』。穏やかな夏の夜になりますように…。