私が乗り続けている愛車の某代理店によるオーナーだけのライフスタイル情報サイトがあります。そこから送られてきた音楽コンテンツで知った曲、それが今回の大貫妙子さんの『都会』。もう、聴きながら心を突き抜ける衝撃、そしてこのgroove、コードの動き、全てが交わって出来上がるお洒落感…まさに日本のAOR です。参加ミュージシャンも坂本龍一氏の編曲、細野晴臣氏のベース、パーカッションの斉藤ノブ氏等々、とてつもなく今では大先生、レジェンドの方たちによるサウンド。日本人として今まで知らなかった自分が悔しい…。作詞作曲は大貫妙子さん自身により書かれたものですが、歌詞がもうたまらなく切なく、でもなんだろう、このお洒落な感覚は…bitter sweetな世界観。お洒落で時代の先端を駆け抜けていく都会、でもその中にある孤独感、この曲がリリースされた1977年の都会と変わらない孤独感は令和の今でもあるのではないのか…、都会で生きる…ということは時代に関係なく孤独を受け入れ、その中で何かに向かって走り続ける、出逢いもあれば別れもあり…そんな思いをキャッチーなサウンドにのせて創り上げられたこの曲はもう名曲ですね。素晴らしい曲を知りました。今日はその感動をあなたにも。大貫妙子『都会』、都会で頑張っているあなたにそっと包み込むように語りかけてくれます。そして、もうちょっとここで頑張ってみようかな…なんていう気分にもしてくれます。今週もあなたらしく…ね。
dially
今度のオフの日は海に向けてドライブ…久しぶりに聴いたIncognito でちょっとそんな気分な私
久しぶりにIncognito を聴いています。うーん…やっぱり大好きなドライブ欲がかき立てられますね。海に向かって愛車と共にドライブに行こう…そんなことを思いつつあらためてこのバンドの素晴らしさに感動しています。最高にgrooveの効いたリズムセクションに最高のヴォーカル、厚みのある、でも重苦しくないお洒落なホーン楽器によるアプローチ、イギリスACID JAZZのレジェンド的存在のバンドです。今日はアルバムTransatlantic RPM からの一曲をあなたに。Boz Scaggs の名曲『Lowdown 』のカヴァーをChaka Khan とのコラボで発表されました。カッコいい…その一言につきます。梅雨の時期ではありますが、さあ夏に向けて自然がもたらすhappyと一緒に今度のオフの日はドライブに出かけよう…なんて思っています。今日は土曜日、お仕事がお休みの方もたくさんいらっしゃることでしょう。ゆっくり休養をとってくださいね。そして楽しい週末になりますように。
流れるように旋律がgrooveにのっていくJAZZ FUNK が心地良いMatt Johnson のサウンド
今日はMatt Johnson のサウンドをあなたにお届けです。彼の名前だけだと誰?と思う人もいるかもしれませんがJamiroquai のメンバーとして活動している、というのかJamiroquai サウンドを創り上げている一人ともいえる素晴らしいキーボード奏者です。今回はソロでも活動している中でのアルバムWarrior Princess からの一曲です。環境問題においての彼なりの思想も入れて作られた作品。私自身、自然を愛する一人でありいきすぎた開発…という事において人間としての考え方に疑問を感じている一人であるのですが、こんなふうに「音」や「音楽」という中で伝えていくというのもミュージシャンとして素敵なことと思います。とはいえ、そんな中やっぱりMatt のシンセの音色の美しさ、お洒落でかつ隙のないアレンジは完璧なるACID JAZZ…。今夜は、彼をはじめアルバムサポートメンバーによって創り上げられたサウンドの心地良さに酔いしれてくださいね。曲はアルバムWarrior Princess から『Fascination 』。6月も半ばになりました。梅雨のわりに雨の日はあまりなく、いつもなんとなくどんよりとした空…といった感じの日々ですが、あなたの心は晴れやかでありますように…。
海を見つめている時…を思いながら、今日はJoe Pass を聴こう…
海を眺めて過ごす生活から離れて1年半が過ぎました。仕事をいただいて演奏する事ができるのはとても嬉しく幸せなことですが、やはり海が恋しくなりちょっと寂しい気持ちになる時もありますね。スーパーでよく会ったおばあちゃん、温泉(もある場所なのです)の受付のおばちゃん、ガソリンスタンドのおじさん等々…様々な人との些細な会話も楽しく、みんな元気にしてるかな…?なんて思いながら今は都会で過ごす日々です。もちろん、都会は都会の良さがあって、演奏をしている中で聴いてくださるお客様との出会い、会話、全てが私にとって素晴らしいことです。でもやはり私はきっと自然が好きなんでしょう。自然の中に身を置いているとその静けさの中に聞こえてくる音が凄く好き。そんな自然を恋しくも思いながら、きっと今は私の人生の中で都会という場所にいるべき時なのかもしれない、と思いながらその中でもらう刺激と共に過ごし、ピアノに向かう日々です。海を一日中眺めて過ごした時を思いながら…今日はJoe Pass の中で私の一番好きなアルバムIntercontinental からの一曲を…。彼のギターの音色は太さがある中に繊細で垢抜けた展開、都会的でありながら自然界の音のような空気感(特にこのアルバムは)、テクニックにおいて素晴らしすぎる程のものを持ちながらもお仕着せのないギター。海を思い出しながら聴いていると波の音、静かな午後の海、水平線に沈んでいく太陽、色んな光景が浮かんでは消えていきます。その中から今回は『Meditation 』。言うまでもなくAntonio Carlos Jobim の名曲ですね。このアルバムはJoe Pass のtrio、Bass はEberhard Weber 、Drums はKenny Clare 、この編成も最高です。この曲と一緒に素敵な日曜日の午後になりますように。ゆっくり穏やかなひとときを…。
梅雨に入りました。今日は雨音とKenny Burrell のギターで…
梅雨に入りました。雨は気分も沈みがちですが、これも自然の恵みのひとつと思ったり、そして雨の日こそ家の時間を嬉しく感じます。お仕事や学校から帰ってゆっくりと雨の音を聞きながら過ごすひとときもなんだか幸せを感じたりしませんか?美味しいお菓子や、大人のあなたなら美味しいワインでも一緒なら尚最高…。今日は雨の日によく聴いている私のお気に入りのアルバムからの一曲をあなたに贈りますネ。Kenny Burrell のアルバムBallad Essentials 、タイトルのとおりバラードを集めたアルバムです。Kenny Burrell のバラードはアップテンポの時のカッコいいアプローチとはまた違ってちょっと切なげで艶のある音色、曲の展開も間の美しさを音の一つとして感じるアプローチ…とても私は好きで部屋で一人で静かに過ごしている時によく聴いています。雨音も綺麗に似合ってしまう、素敵なアルバムです。今日はその中から『Lost in the Stars 』をあなたに。梅雨がやってきた、ということはもう夏はすぐそこですね。雨音とKenny Burrell のギター、そして美味しい飲み物を用意してね…素敵なひとときになりますように…
人生…一番の大きな宝物を探すためにあるのかもしれない
カズオ・イシグロ氏の短編集の中のストーリーで「でもね、人生って、誰か一人を愛することよりずっと大きいんだと思う。」とある魅力的な女性が若いサックス奏者に話をするシーンがあります。今現在、付き合いだしたばかりのラブラブカップルや新婚の人達からは何言ってるの…なんて言われそうですが、確かに人生というのは人を愛する事も大切であり、愛する人との出会いも素敵なこと。ただ、それも人生の出来事においての一つの場面或いは時期であり、もっと大きく考えたら自分という人物と向き合い行動するエネルギーとの対話、時には勝負する時期…というのもあるのではないか、とも思います。人生において一番大切なもの、人、出来事…。自分の人生の中で大切なのは何か…。最後に「宝物」と自分に言えるものは何なのか…。でも結局、死ぬ直前まで迷い続けるのかなぁと思ったりもします。そしてその時になってもわからないかもしれません。人生はほんとうに大きなものなのか…。わからないまま過ごす私…。今日の曲は、Lyle Mays のアルバムClose to Home からの一曲。Lyle Mays の曲、彼の音楽の世界観は技巧に満ち溢れたサウンドの中で決してお仕着せのない美しい旋律、彼のピアノの音色、全てが一つのストーリーです。カズオ・イシグロ氏の夜想曲を久しぶりに読み、ふとLyle の哀しすぎる寂しすぎるこの美しい曲を思いました。美しすぎる旋律、でも寂しくもあり、時には優しく包み込んで前向きな気持ちにもしてくれる曲です。アルバムタイトルにもなっている『Close to Home 』。穏やかなひとときになりますように。
音楽がくれる力の大きさをあらためて知るね…ありがとう…
Sonny Rollins が亡くなり色んな動画を見ていてこのヴァージョンを知りました。Live Under The Sky というジャズフェスでSonny Rollins 、George Duke 、Stanley Clarke 、Al Foster というカルテットで『Isn’t She Lovely 』を演奏している…。このヴァージョンは恥ずかしながら知りませんでした。happyな気分になる素敵な曲なので何気なく私自身仕事でよく演奏していてとても親近感のある曲です。このカルテットを聴いてやっぱりいい曲…とあらためて思いますね。本来のStevie Wonder のヴァージョンが素晴らしいのは言うまでもありませんがRollins 、George Duke の繰り広げていくこの演奏。聴いていて何故か言葉にならない涙が溢れ、あらためて音楽というものの偉大さを感じています。ジャズマン達によって繰り広げられる『Isn’t She Lovely 』、でも作り手のStevie Wonder へのリスペクトは失わず展開されるサウンド、本当に素晴らしい…そして本当にありがとうSonny Rollins 、そして大好きだったピアニスト、キーボード奏者のGeorge Duke …私の中では嬉しい刺激と感動のライブ演奏です。ちっぽけなピアノ弾きの私ですが、自分の『Isn’t She Lovely 』もそんなふうに感じてもらえたら嬉しいな…と思ったりします。そして、今夜も心を込めてピアノを演奏しようと思います。お客様はもちろん、天国にいるたくさんの魂にも届くように…。どうぞ、あなたにも届きますように。。。
Sonny Rollins は永遠…ジャズ界を築いてきたレジェンドの凄さをあらためて思う…
Sonny Rollins が亡くなりました。ジャズという音楽を、特にビバップからモードジャズと言われる時期にかけて時代を創り上げてモダンジャズというスタイルを作ったレジェンドと思います。先日演奏で伺ったBar Gordon では追悼の意を込めてマスターでありサックス奏者である柳氏の思いでずっとRollins のアルバムを流していました。アルバム全てが名盤ですからJAZZのお店に行ったら必ず、と言っていいくらい流れていますが、やはりSonny Rollins のサックスは永遠的なものがあります。魂は生き続ける…と彼は言っていましたが、まさに彼の音、彼のサックスから放たれるソロのアプローチ、ずっとずっと残っていく、時代が変わっていっても地球というものがある限り残り続ける音である、と思います。そんなレジェンドと同じ時代を生きることができたことも偶然の喜びです。今日はRollins の作品の中からアルバムThe Bridge をあなたに…。色んな名盤がありますが、私的にこのアルバムは、Rollins のテクニックの凄さだけでは説明しきれない虚無の世界に連れ出してくれるようなソロ、それに応えるかの如くJim Hall のギターソロ、まさに色褪せない名盤とはこの事…。その中から『Without A Song 』を。研ぎ澄まされた世界…そんな感覚をあなたにも。。Sonny Rollins は永遠です。RIP …Sonny Rollins …
Kurt Rosenwinkel のアルバムStar Of Jupiter 、とてつもない遠いところに私を連れて行ってくれる…
久しぶりにKurt Rosenwinkel をあなたに…。彼のアルバムの中で最も好きな作品の一つStar Of Jupiter 。彼の創り上げる世界観はとても私にとって刺激的であり、ふと「無」の状況にもしてくれる不思議な感覚です。音楽的には作曲家としての独自のセンス、ギタリストとして素晴らしい技巧(でも決してうるさくない)、そこから生まれる彼の音のストーリーは私の心に色んな方向から刺激を与えてくれます。久しぶりにこのアルバムを聴いてKurt Rosenwinkel の世界に浸っています。今日はその中から『Deja Vu 』をあなたに。。。ジャズギタリストの「ジャズ」というジャンルを超えた素晴らしい世界ではないか…と思います。じっくり聴く程、彼のサウンドには惹きつけられるものがある…。時には音楽をじっくり聴く…そんなゆっくりとしたひとときも必要ですね。今夜は眠る前のひととき、是非静かに彼の創り上げる世界観を感じてみてくださいね。素敵な夢と共に穏やかな眠りになりますように…。
最高に気分の良い5月のとある日、ドライブにでも出かけようかな…
初夏を思わせるような日が5月に入って時々ありますね。これも温暖化の影響なのかどうかわかりませんが…まあ、でもお天気がいい、というのは気分も前向きにしてくれて、ちょっとした好奇心も掻き立ててくれますね。そんなある日、もしお仕事がお休みだったら尚happy気分。。。今日はそんな5月のドライブに最高な一曲をあなたにお届けです。Herbie HancockのアルバムPossibilities 、これはHerbie Hancock が様々なミュージシャンを招いて作った作品ですが、その中でJohn Mayer との一曲があります。John Mayer といえば今でこそアメリカを代表するロックギタリストとして名を連ねる位置にいるミュージシャンですが、私が彼を知ったのはDisney映画Carsを観たとき。Root66 を彼のバンドで歌っていて、このミュージシャンは誰なんだろう…と思いながらも、そのロックスタイルがとにかく物凄くカッコいい、本来のジャズスタイルも当然カッコいいのですがCarsと共にRoot66 に魅せられ、それ以来John Mayerサウンドのファンでもあります。レジェンド中のレジェンドHerbie HancockとのコラボJohn Mayer 、流石にJ.Mayer もロック色は控えめに…なのかな、とも思ったりもしつつ、弾むようにfunk感を出して歌い上げるスタイルも素晴らしくこれもカッコいい…。まさに5月の爽やかなドライブにピッタリです。Herbie Hancock のアルバムPossibilities から『Stitched Up 』(Feat.John Mayer )をあなたに。。。熱中症に気をつけて梅雨入り前の初夏のひとときを楽しんでくださいね。happyなドライブになりますように。