本当に速いもので3月も最後の週末、来週は4月ですね。皆さんはどんな春になりそうですか?出会いがあったり新しい事にチャレンジするスタートだったり、いろんな意味で前向きにさせてくれる季節です。今日、皆さんにお贈りする曲は、Billy Joel の『Piano Man 』。私のピアノもこんなふうに聴いてもらえてこんなふうにそっと笑みが溢れる存在でいたいと思い続けて日々演奏しています。夜のBar はいろんな想いでピアノを聴きながら美味しいお酒を楽しみにくるお客様でいっぱいです。楽しくてhappyでいっぱいなカップル、時には一人で飲みたいちょっと寂しがりやさん…、お仕事に疲れてちょっと気分を変えたいサラリーマンの方…、様々な人間模様の中、ピアノを弾いていて思うのは、私の演奏で嫌なことはその間だけでも忘れてお酒と一緒に酔いしれて頂いたり、happyを感じて頂くピアニストでいたいという事です。この曲はそんなピアニストとお客様のちょっとした出来事を歌ったものです。新人ピアニストの頃から思っていましたがこの想いはこの先私がピアノを弾き続けている間ずっと変わらない…と思っています。音楽のチカラはやっぱり偉大ですね。さあ、今夜もBass Line でピアノソロです。今夜も心を込めて演奏させて頂く事ができる幸せを噛み締めながらお贈りします。そして、今週末も皆さんにとって素敵なひとときになりますように…!
坪井きみ
ゆるく穏やかな春の心地良さの中で…
雨が降り、お天気になり、その繰り返しの中でだんだんと春の心地良さを感じるようになってきました。車を運転していても窓からの風景はすっかり春…。道端の花だったり、道行く人のファッションだったり、笑顔だったり…。特に何もない日常でもなんだか春はワクワクドキドキとした気分にさせてくれますね。今日お贈りする曲は、そんな穏やかな気分の中で聴いているとなんとなく自然に笑顔になって春の訪れと共にゆっくり過ごす時間に寄り添ってくれる…そんな素敵なサウンドです。イギリス出身のミュージシャンHONNE の『Day 1』。今日は、このポップでお洒落なサウンドで春の風を感じて下さいね。穏やかな風と一緒にあなたにとって素敵なひとときになりますように…。
やっぱり最高なMcCoy Tyner …!
今日は最高にカッコいいラテンナンバーをお贈りします。ジャズピアニストのレジェンドの一人、McCoy Tyner 率いるバンドのアルバムから『Blue Bossa 』。様々なミュージシャンが演奏している名曲ですが、私はこのMcCoy のスタイルが最も好きです。Claudio Roditi のトランペットをフューチャーして繰り広げられる世界にRaphael Cruz のラテンパーカッションが効いています。その中でジャズピアニストのMcCoy スタイルのピアノアプローチで最高にカッコ良くかつお洒落なサウンドに仕上がる『Blue Bossa 』はまさに「うーん!カッコいい…!」と唸らずにはいられない名演奏…。今日は土曜日。お仕事がお休みでゆっくりと過ごしているあなたへ、最高のジャズマン達が最高のアプローチで繰り広げていく世界をお贈りします。素敵な週末になりますように…。
自然のエネルギーを感じる春の始まり…
日に日に暖かくなってきてもうすっかり春の気分です。とはいえ、早朝や夜は冷えますから風邪には気をつけてくださいね。今日は、久しぶりにBrian Culbertson の曲が聴きたくなりました。『Horizon 』…。日本語に訳すなら『地平線』…。私の住んでいるところから地平線を望むことは無理ですが、海に向けて車を走らせたい春のひとときです。自然から頂く力強いエネルギーは何か新しいことにチャレンジする精神を掻き立ててくれます。。。と、言いつつも、そんな深く考えずに笑気持ちいいお天気に恵まれた日にはふらりとお散歩や、ドライブに出かけて自然の中に身を置いて過ごすのも幸せな時間ですね。そんな幸せな時間があなたを包みこんでくれますように…。春の暖かい風と共にBrian Culbertson の『Horizon 』をお贈りします。素敵なあなたに素敵な春がやってきますように…。
なつかしさに想うこの季節…。
3月になりました。この季節になると聴きたくなる曲を今日はお贈りします。ものすごく古い曲ですが、私は高校生の時に知りました。ユーミンが作詞作曲した曲で彼女も歌っていますが、私はこのHI-FI-SET の山本潤子さんが歌うスタイルが出会いです。いろんな別れ、、やっぱり辛く淋しいものですが時が解決してくれることもある…というのも知った、大人への入り口を歩きかけた時期でした。別れがあれば出会いもある…。そんな事を感じながら生きている事ができるのは本当に幸せです。なんでもない日常にも感謝をしながら、なつかしい過去も自分の宝物として大切に過ごしていきたいものです。HI-FI-SET の『霧雨で見えない』…、私からあなたへ心を込めてお贈りします。素敵な春の始まりになりますように。。。
Funk & Latinの融合から生まれる空間へ…。
今日は2月最後の日曜日。明後日は3月ですね。新年を迎えて…なんて言っていた1月から思うと本当に月日の経つのは早いものです。まだ寒い日々ですがもう春はすぐそこまできていますね。ずっと一年を通して安定した気候の南の島のようなところへの憧れはありますが、こういった季節の変わり目の、その変わりゆく空気の中に身を置いているとやっぱり四季のある日本に生まれた事に幸せを感じます。今日私からあなたへお贈りする曲は、ちょっと早い、ちょっと寒い(笑)春を感じながらドライブ…そんな気分にさせてくれるcoolでhappyなサウンドです。Mark Reilly 率いるユニットバンドMATT BIANCO の『Good Times 』。このバンドリーダーのMark Reilly が創り上げるFunk&Latin のスタイリッシュな空気感が私は大好きで、高校生の頃から今もずっと聴き続けているミュージシャンの一人です。さあ、この春、あなたにとって素敵な何かが待ち受けているかもしれません、素敵な出会いもあるかもしれません、素敵な笑顔いっぱいの春になりますように…。でもまだ寒いですネ。風邪とコロナウイルスには気をつけて…笑。楽しい週末になりますように…!
時には『まったり』とした時間も…。
もう少しで3月というのに寒い週末になりそうですね。春を待つこの季節、寒いとはいえ、やっぱりなんとなく特にこれと言って何もなくても笑ワクワクします。今日は、そんな春を待ちながらゆっくりとした週末、お家で好きなことをしながら過ごしているあなたにそっと寄り添ってくれる…、そんな素敵な曲をお贈りします。Norah Jones が囁きかけるように歌う『Don’t Know Why 』。お仕事で疲れているあなた、受験真っ最中のあなた、お家のために頑張っているママ達、時にはちょっと、心に優しく語りかけて『まったり』した空間へ自分を置いてあげて下さいね。この曲を聴いているほんの3分くらいの時間でもきっとあなたを静かで優しい空間へNorah の歌声が連れ出してくれます。暖かなひとときになりますように…。そして、春と共にあなたに沢山のhappyがやってきますように…。
外は雨模様、McCoy Tyner の世界にひたるひととき…。
今日は寒くて雨模様です。こんな日はじっくり、ジャズBar なみの音量でどーん!とくる(笑)バリバリ系のジャズを聴いて過ごすのも最高な気分です。今日お贈りする曲はまさにそんな一曲。McCoy Tyner のアルバムから『Atlantis 』。彼の繊細なピアノが大好きですが、彼がリーダーで中心となるこのアルバムは、独特の音の広がり、そして、アフリカやアジアの香りを入れたサウンド、特にパーカッションを効かせた、フリージャズというかなんともMcCoy スタイルとも言える世界感…。大音量で是非聴いて下さい。。。と言ってしまいます笑。John Coltrane のグループで活躍したピアニストMcCoy ですが、独自のイメージが固まったアルバム…と私は思っています。とにかくいつ聴いても「うーん…。カッコいいなあ…」と浸っています。そして、さあ、私も練習しよ。。。という感じです(笑)私にとってこの『Atlantis 』は、時にはさあ頑張れ!というエネルギー溢れるチカラを与えてくれ、そして時にはちょっと落ち込んでいる自分に元気をくれる…、そんな名曲です。私からあなたへ、この曲と共に元気エネルギーが届きますように。。と想いを込めてお贈りします…。
時には気取った夜も…。
今日は、ちょっぴり気取った世界へ皆さんをお連れします笑。コロナ禍の自粛規制でCLUB やBar も規制がかかり、なかなか出かける事ができない今の状況、そういった場所を中心に活動している私達ミュージシャンは、お客様に演奏を聴いて頂く機会がグッと減って本当に寂しく、そして辛い日々です。はやく安心して楽しくライブに来て頂く事ができる日が来ることを願うばかりです。そんな想いを込めて、私から素敵なクラブジャズサウンドをお贈りします。Paolo Fedreghini & Marco Bianchi による『Stay In Mood 』。スタイリッシュでエレガントなラテンテイストにしびれます。こんな曲を聴きながらちょっと気取ってワインでも飲みながら一人時間を楽しむのも最高…、あるいは大切な人とのドライブで幸せ時間を感じるのも素敵…。あなたのお洒落時間をきっと素敵に演出してくれます。あなたらしい最高な素敵時間、そして週末になりますように…。
旅に出たい…。
最近また旅に出たい病(笑)が私の中できています。もう海外に行ったことは遠い過去のようになりつつある現実…、本当にコロナウイルスの影響は厳しいです。異国の土地に降りると日頃の心身共に疲れた自分をリセットしてくれるなんというか刺激的な風を感じます。はやくそんなふうに気軽に外国に出かける事ができる日々になってほしいものです。今日お贈りする曲は、私が本当によく外国に出かけていた10年ほど前に流れていた(今はどうなのでしょうか?)JAL 搭乗曲、『I Will Be There With You 』。私の大好きな作曲家でありプロデューサーのDavid Foster の作品です。レジェンド的存在の彼ですが、こんなところにも(JAL には失礼承知で笑)曲を提供しているんだ…。と当時感動した、、、搭乗曲だけでは惜しい素晴らしい曲です。とはいえ、この曲を聴いていろんな想いで飛行機に乗って旅に出る素敵時間を思い出す方も沢山いらっしゃるかもしれませんね。今日は、この曲を聴きながら旅への募る想い、そしてはやくその想いが叶いますように…と願いながら、ゆっくりとした時間を楽しんでくださいね。私からあなたへ心を込めてお贈りします…。