日本を代表するドラマーの村上ポンタ秀一ことポンタさんが亡くなりました。嘘でしょ…。と最初は信じられず単なる変な噂…と思っていたら本当らしい…というニュース。ひたすらショックでした。ポンタさんと言えばJ-POP から演歌までありとあらゆるジャンルの曲をドラマーとして手がけてきた方ですが、なんと言っても私にとっては彼の率いるバンド『ポンタボックス』です。あのポンタさんならではのシャウト感、キレッキレのアプローチ、でもけっして独りよがりにならない、、どころかポンタさんのドラムによって曲が何倍もキレのあるリズムでドキドキするような音楽に仕上げてくれる、、素晴らしいドラマーです。ポンタボックスのメンバーでもあったピアニスト佐山雅弘さんも数年前にお亡くなりになりました。佐山さんのようなピアノの音色を目標に日々ピアノに向かっていました。ポンタさんにおいては、私の中では勝手に、ずっとポンタさんはポンタさんらしくドラムも生き方も永遠の人…!と思っていましたが、ポンタさん、あなたもやはり人間だったんですね…。でももっとポンタさんのドラムが聴きたかった。ポンタボックスをまたライブで聴きたかった。ポンタさんに語りかける気持ちで今日はポンタボックスの曲を皆さんにお贈りします。佐山さんのピアノが天国に旅立ったポンタさんを優しくあちらの世界で迎えているようです。ポンタボックスの中から『Pooh Song 』…。カッコよくて素敵な曲です。

今日は、私が最近知った音楽を是非聴いて頂こうと思います。あまり流行り物(と言ったらいいのでしょうか笑?)の音楽は聴くことがないのですが、この曲は参加ミュージシャンの中にジャズマンが何人かいて、そのルートで知りました。『millennium parade 』というバンドで常田大希さんがリーダーで繰り広げる曲と映像が一つのストーリーになっているような独特の世界観溢れる音楽です。もともと私自身、ピアニストとしてピアノを演奏する人間ですが(笑)エレクトリックなサウンドもリズムも大好きで、よくこのDiary にも揚げています。このバンドというか、リーダーの常田さんの発信するかなりメッセージ性の高い世界観はかなり個性的ですが、なんというか…現代アートのようなポップアートのようなサウンドはとにかくカッコいい!おそらく、昔(?)YMO が出た時もこんな衝撃だったのかな?と思ったりします。今回はその中から『Fly with me 』という曲です。トップミュージシャンが創り出すクール&スタイリッシュなサウンドをお贈りします。ちょっとカッコつけて!自分の世界に浸りながらビートを感じる…!そんなあなたもきっと素敵ですよ…。

3月になって寒い中にも春の風を感じます。もう少ししたら桜の咲く季節…、場所によってはもう咲きかけているところもありますね。やはり日本の四季はいろんな感性を刺激してくれて豊かな気持ちにさせてくれます。と同時に日本人であることが誇りであり、神社やお寺をみて私達のご先祖様を想ったり感謝の気持ちであらためて過ごしたいと思う日々です。今日は、素晴らしいオーケストラのサウンドをお贈りします。久石譲さんの作曲された『Oriental Wind 』という曲。久石譲さんと言えば宮崎駿のジブリシリーズで広く知られる方ですが、一作曲家として素晴らしい、日本が誇る方です。この『Oriental Wind 』を聴くと理屈は抜きに懐かしい気持ちになり、日本人に生まれてくることができたことに素直に「ありがとう」と言いたくなります。ちょっぴり音楽的な事も言うと、彼の創り出すオーケストレーションも素晴らしい。クライマックスにきたところの打楽器の醸し出すダイナミクスは何回聴いても涙が出てきます。日本の春を感じながら、日本人で良かった…なんて、ちょっとした日常の中での喜びと一緒にこの曲を聴いて頂けたら…、素敵な曲です。今日もあなたらしい一日になりますように…。

2月ももう終わりですね。今日はまだまだ寒さの残る夜に聴くにはぴったりのSarah Vaughan が聴きたくなりました。私にとってのJazz Vocalist と言えばまず出てくるのは彼女です。甘く切ない声で歌い上げる世界はいろんな意味で私を慰めてくれたり元気にしてくれたり、、大好きなVocalist です。今日お贈りする曲は、その中からLullaby Of Birdland 。彼女の歌もバックのミュージシャンもとても何十年も前の演奏とは思えない位の素晴らしさです。この曲は私もピアノソロや、ピアノトリオで演奏していますが、やはり原点は彼女の歌うこのスタイルです。あと数日で3月…。春の訪れ、、、にはまだ程遠いようですが、でも春の陽気な季節を待ちながら今日はこのLullaby Of Birdland…子守唄を聴きながらゆっくりとした時間を過ごして下さいね。私からあなたにSarah Vaughan の素敵な歌声を贈ります。3月はいっぱい皆さんにお会いできることを願いながら…!そしてその時は是非、この曲を私の演奏で聴いて頂けたら…!と想いを込めてお贈りします…。

自粛規制で都会の夜もすっかり早くなっている日々です。なんとかコロナウイルスの勢いを抑えなくてはいけない状況なので仕方ないとは思うもののやはりなんとも言えない寂しさは隠せません。いつもは23時頃まで演奏しているBass Line も今は19時45分に演奏終了というスケジュールです。ジャズピアノを聴きながら安心してお酒を飲むことができる夜が来て、お店にお客様の笑顔が溢れる日がくることを願うばかりです。今日はそんな素敵な夜にぴったりの都会的でカッコいい曲をお贈りします。。Boney James のDrumline という曲です。彼のサックスは素晴らしく洗練された色っぽさがあり、都会の夜にちょっと気取った気分に浸ることができるサウンドです。私は夜にふらっと一人でドライブに出かけたりする時に聴きたくなります。彼の奏でる繊細でメローな旋律と、クールなグルーヴは、ちょっぴりカッコ良くてお洒落な空間に連れて行ってくれます。たまにはそんな自分に酔ってみるのもいいですね。春の訪れと共に少しずつでも楽しい夜の時間を過ごすことができる日が来ることを願う毎日です。。演奏終了時間が早くなってしまっていますが、もしお時間があれば聴きに来て頂けたら幸いです。今夜はBoney James のサックスに酔いしれて下さいね。ゆったりとした素敵な夜になりますように…。

久しぶりに『LE Grand Blue 』をゆっくり観ました。コロナ禍で演奏もキャンセルや時間短縮で今は規制されて家で過ごしていることが多い日々(!)ですが、なかなかできなかった練習や、読書、そしてこうしてゆっくりと大好きなDVD を観て過ごすことができるのも私にとってはある意味、忘れかけていた感性を呼び戻す機会を与えてもらった素晴らしい時間かと思っています。このLe Grand Blue は私の大好きな映画の中の一つであり、何回観ても蒼い海の美しさと同時に様々な未知の世界の深さ、そこに生きる私達人間の儚さ、幸せと寂しさの間にある複雑な想い…いろんな想いに涙がこぼれそうになります。その涙は生きている幸せだったり寂しさだったり好きな人への想いだったり、そんな理屈でない海の美しさにだったり…。ストーリーも映像もリュック・ベッソン監督ならではの感性溢れる素敵な映画です。バックに流れる音楽は、素晴らしい作曲家、エリック・セラです。彼から創り出されるサウンドがさらに海の美しさを引き立てます。今日は、是非そのLe Grand Blue の中からの一曲を聴いて下さい。自分も海の中の生き物のように、静かにゆっくり生きる自然界の中の一人であることに気づかせてくれます。明るくて楽しい南のリゾートの海ももちろん素敵ですが、もっと深い海の蒼さを今日は感じてみて下さい。いつも頑張っているあなたをきっと幸せな空間に連れ出して、そして素敵な笑顔にさせてくれますよ。

忘れないで…。なんか素敵な言葉です。皆さんにとって『忘れない…』と思うような出来事は今までの人生の中できっと何回かあり、これからもきっと何度もある事でしょう。とってもロマンティックなことだったり、哀しいけれど良い思い出だったり、切ない別れだったり、もちろん悔しくて忘れられない事もあるでしょう。みんな自分の宝物ですね。こういう感性は生きている証であり、喜びなのかなと思います。今日は、なんとなくPat Metheny の曲を聴きながら車を運転していて、ふっとこの曲を思いだしました。Jim Hall とのDuoの名曲です。ギタリストのレジェンドJim Hall の素晴らしさは言うまでもなく、Pat Metheny のギタリストとしてだけでなく、その枠を超えた感性で創り出される世界観は聴く度に涙が流れます。今日聴いていただく曲は、その中から『Don’t Forget 』という曲です。巨匠のJim Hall と天才的かつ詩人のような、ときには画家のような世界観で語りかけてくれるギタリストPat Metheny 、この二人の共演はジャズ界の宝物!と言っても言い過ぎではありません。素敵な曲で素敵な時間を過ごして頂けたら、とっても嬉しいです。私の大好きな曲、『Don’t Forget 』です…。

久し振りにジャズの名曲です。コロナ禍でお休みの日の過ごし方も皆さんずいぶん変わってきていると思います。今までならショッピングに出かけたり、流行りのレストランにランチに出かけたりといった過ごし方をされていた方々も、密を避けるために今はお家でゆっくりと過ごしていらっしゃる日もあることでしょう。お出かけする楽しみは少し減ってしまってもお家でゆっくりした午後の時間を過ごすのも贅沢な気分です。コーヒーでも飲みながら大切な家族との団欒や、あるいは静かに本を読むのもいいですね。そんな午後のひととき、素敵なジャズの名曲に聴き入ってみるのもいいものです。いつもはやりたい事がいっぱいでバタバタとお休みの日を過ごしてしまい、あっという間のオフの日を過ごしていた方も、お家時間を大好きな飲み物と音楽という空間にしてみるのも新たな発見があって、その発見がまたこれからの自分のモチベーションを上げてくれるような気がします。今日はそんな午後のひとときを過ごすあなたにお贈りします。サックスプレイヤーJoe Henderson Quintet のRecorda Me 。彼のサックスやトランペットのKenny Dorham の素晴らしさは当然の事ながら、私の大好きなMcCoy Tyner のピアノも最高にキャッチーかつ甘い音色が冴えてます。この名曲を聴きながらあなたにとって素敵な時間になりますように…と願っています!

コロナウイルスによる緊急事態宣言が延長されたというニュースが流れてきました。様々な職業の方々が自粛制限で厳しい現実におかされている状況ですが、私達ミュージシャンもその中の一つでもあり、演奏を聴いて頂く環境がどんどん狭められて辛い思いです。ワクチン接種も現実的になってくるとの発表もありましたが、この先どうなっていくのだろう、本当に安心して生活する事ができる日常がやってくるのだろうかと不安で気が滅入ってしまいます。と、暗い事ばかり言っていてもいけませんね。この機会にゆっくりと練習できなかった曲と向き合ってみたり、ゆっくりと時間をかけて読む事ができなかった本を読んだり、一人で車を運転して遠くへ行ってみたり(これは車好きな私にとってはしょっちゅうやっている気分転換ですが笑)と自分の中のいろんなインスピレーションを膨らませて、自分の演奏に磨きをかけるチャンスと思っています。皆さんに会える機会も減ってしまいますが、次に私のピアノを聴いて頂いた時には「とても気分良くなったよ。演奏を聴いて嫌な事も忘れちゃったよ。」なあんて言って頂く事ができたら嬉しいです。今日はなんだかクラプトンのWonderful Tonight が聴きたくなりました。彼の優しい歌声と素晴らしいguitar がコロナ禍で心身ともに疲れた心を温めてくれますよ。私からあなたに贈ります。Wonderful Tonight …になりますように。

一年で一番寒い時期です。コロナウイルスの勢いも増す中、暖かくして過ごして下さいね。最近は夜の自粛規制で演奏時間も繰り広げられ、ずっと夜型だった私もちょっといつもよりも早く眠りにつくようになって朝の気持ち良さに気付いている日々です。コロナ禍で演奏することも自粛せざるを得ない状況でとても辛い気持ちですが、朝の気持ち良さを知ることができたのはなんだか辛い中のちょっとした嬉しい発見です。今日はそんな冬の朝にぴったりな曲をお贈りします。Brian Culbertson というアメリカのピアニストであり作曲家です。彼の創り出す繊細なメロディーとグルーブ感、音数を抑えた『間』のカッコよさを感じさせてくれる素敵なピアニストです。私は、この『間』というのも音のひとつと考えます。『間』をいかに素敵な音として表現できるかで曲の抜け感から生まれるグルーブが出来上がる…そんなことを考えながらピアノに向かいます。今日は、そのBrian Culbertson の曲の中からMorning Walk という曲をあなたにお贈りさせて下さい。お仕事のお休みの日の朝に暖かいお部屋でゆっくりとした朝の時間をこの曲と一緒に過ごしてもらえたら嬉しいです。素敵な朝のひとときになりますように…。