去年の夏は私にとって海はとても身近な存在でしたが、今年の夏はずっと都会中心の生活でコンクリートジャングルの中での日々でした。とはいえ、都会で仕事をしていると目まぐるしい程の刺激が浴びるようにあり、これはこれで私にとってのエネルギー源になり人間というのは上手く出来ていて、その環境で生きていく力を神様は与えてくれているのかなあ…と思ったりもします。自分が壊れそうになる…という言葉が現代の社会で言われていますが、それは自然界の中であろうが都会であろうが理由はその人その人にある訳で、何処にいても起こりうる事であると思うのです。自分でバランスをとりながら生きていきたいですね。と、言いながらもやはりしばらく遠のいている海を思うと逢えない恋人に逢いたい気持ちと同じような切ない想いにかられます。夏の終わりの今の海はどんな表情をしてるかな…と思ったりします。仕事が終わったら今夜は車を走らせて海まで行ってみよう…海に浮かぶ月は見れるかな…そして、こんな季節のこんな夜にはQuincy Jones のバラードが似合う。幸と虚の間の揺れ動く感覚、そして夏の終わりの夜の海、、、Quincy プロデュースの名曲『The Secret Garden 』と共にね。あなたにもこんな感覚が伝わったら嬉しいな…と思います。ちょっとお洒落にちょっと気取って…そんな静かな夏の夜の穏やかなひとときがあなたにも訪れますように…。

8月も終わりに近くなってきました。あなたにとって素敵なストーリーができた夏だったでしょうか。夏の終わり…というこの言葉の響きは、何処か切なく感傷的な世界観をもたらすニュアンスがありますね。そんな心の動きがある季節だからか、、、ちょっと切なく、でもお洒落なLoveバラードが聴きたくなります。今日お届けの曲は、FOUR PLAY というバンドのアルバムからの一曲です。このバンドは、Bob James 、Nathan East 、Lee Ritenour 、Harvey Mason の4人による所謂オールスターバンド。この後、ギターはLarry Carlton に変わったり等はありますが、今回は初期のアルバムからです。音質、groove感、最高なバンドで、特に私はHarvey Mason のドラムプレイ、アプローチ、音質が初めてジャズ、ファンクを知った時から凄く好き。。。このアルバムのさりげないgroove感は彼のドラムも一役いや、キーポイントになっているのかな…と思ったりします。全ての曲がカッコいいのですが、今回は、まさに今の季節だからこそ似合うバラード『Between The Sheets 』をあなたに贈ります。まさに恋人とのひとときを歌ったLoveソングですね。Chaka Khan & Nathan East がヴォーカルをとっています。cool & stylish …この表現が素敵に似合う…。あなたにとって、素敵な夏の終わりのひととき、穏やかな週末になりますように…。

まだまだ暑い夏ではありますが8月も終わりに近くなってきました。先日、仕事が入っていないお休みの日だったので、買い物に出かけたらもうショップにはハロウィンのグッズが並んでいて、ああ…そっか、もう暦の上では9月になったら秋だな…とあらためて感じた次第です。ハロウィンの声を聞き始めたらそこからはクリスマス、ニューイヤー、と速い速い…。あっという間に時が過ぎていきますね。地球温暖化のせいで暑さはまだ続きそうですが、やはり、8月下旬、夏の終わり、という言葉の響きが切なさを感じさせます。これからの季節は、日中の暑さは厳しくても徐々に夜吹く風は秋を感じるようになってくるのでしょう。夏の終わりは秋の始まりでもある訳で紅葉や様々なイベントは楽しみのひとつでもあります。でも、なんかやっぱり夏の終わりの今の時期はぽっかり穴が空いたような淋しさ、切なさを感じてしまう…。と、色々考えながら店頭のお洒落なハロウィングッズを手に取った私です。今日あなたにお届けの曲はChet Baker の絶頂期に録音されたアルバムChet Baker in Paris から『Tenderly 』。この時代のChet の音色、フレーズは暖かく明るさ優しさを感じます。晩年期の演奏も勿論、素晴らしいのは当然ですが、この時代と晩年期とは音色が全く違う。。。夏の終わりの切なさにはこんなChet の暖かい音色が似合う…。今夜は、あなたの夏の思い出と共にChet のトランペットに聴き入ってみてくださいね。素敵な夜のひとときになりますように。。。

お盆も終わり、お盆休みと言われているサマーヴァカンスも最終日ですね。皆さんはどんな風に過ごされたのでしょうか。故郷に帰省されてゆっくりされた方、アクティブに夏のレジャーを楽しんだ方等、いろんな思い出を作ってリフレッシュされた方々もいっぱいいらっしゃる事と思います。まだまだ日本の厳しい夏は続きますが、またお仕事に戻りアグレッシブに頑張ってくださいね。私はなんだかんだとずっとピアノを演奏し続けていました。。。(幸せなことに)その隙間に愛車を走らせて夏の夜空を眺めに出かて小さな感動を覚えたりして、、、。8月も後半になって来月は9月。きっとまだ9月も暑い夏日が続くのでしょうが、やはり暦の上では秋。あっという間に時は過ぎていきますね。やはり今の季節ならではの色んな醍醐味があるなあ…そう思うと夏の暑さも楽しんで(勿論、熱中症には気をつけて)過ごせそうです。今日はロングヴァケーション最後の日、という方も沢山いらっしゃるとの事…。静かにお家で色んな事を考えながらゆっくりと過ごすのも素敵な時間です。あなたにPat Metheny Group のアルバムTravels から『Farmer’s Trust 』を贈ります。この曲は私自身ピアノソロで、特にBarの様な場所でのお仕事の時によく演奏しています。音数、音量、ここまで絞って全て極限状態でここまでのサウンド、ストーリーが広がる…この世界観こそピアノソロにおいて私の目指すところであり追求の日々です。Pat Metheny Group ならではの世界観を今日は眼を閉じて無になって聴き入ってくださいね。あなたには何が見えてきますか?素敵な夏の思い出…好きな人…懐かしい過去…、、、人によって様々です。穏やかな夏の午後のひとときになりますように…。

今日は終戦記念日です。犠牲になった方々を思い、只の歴史としてでなく、その時代背景の中で生き抜いた方達へのリスペクト、感謝、色んな気持ちを込めて今現在に生きている私は、祈りを捧げます。Caccini のAve Maria 、この曲はSchubert のAve Maria 、Gounod のAve Maria と並んで三大Ave Maria の一つと言われていますが、美しすぎる程の旋律がたまらなく、私自身泣きたい位辛い時1人ピアノに向かい、仕事としてでなく1人きりで弾いているととても大きな力が私を慰めてくれているような気持ちになる曲です。Slava のカウンターテナーが美しいAve Maria が最も有名ですが、私はこのエヴァ・イジコフスカというソプラノが一番好きです。彼女はポーランドで活躍されているソプラノ歌手ですが祈りを音楽にしたような歌声が私の心に響きます。終戦の日、、、亡くなった方々、戦争の荒んだ思い…私達は語り継がれる話を聞いたり調べたりすることしかできませんが、その方々が経験された辛さや虚しさは、日本人として、人間として、この先も語り継がれていかなければならない大切な事であると思います。そして天国にいる犠牲者の方々へ…。現在に生きる私はあなた達の事をずっと思っています。そちらの世界でどうぞ安らかにお過ごし下さい…。このAve Maria と共に捧げます。終戦の日に、思いを込めて…。

毎年この時期になるとお盆で、日本人としてお墓参りに出かけたりご先祖様に手を合わせたり…とても大切なことであり自分の心のためにも素晴らしい習わしであると思っています。それと同時に私は、太平洋戦争で我々のために亡くなった方々の事を思います。1945年8月14日に日本政府がポツダム宣言を受諾し翌日15日に終戦を国民に伝えています。教育の中で語り継がれている内容も大切ですが、もっとこの太平洋戦争においての事は今の時代だからこそ突き詰めて知り、犠牲になった方々の事を思い、忘れてはいけないのではないか…それが今私達が幸せに生きていることの証であるのではないか。このMichael Jackson の『Heal The World 』私はこの曲を聴く度に今一度優しくいること…の大切さを考えます。この曲は数えきれないほどの多くの人の心を救い、これからも救い続けることと思いますが、私もその中の1人、、、何もできない非力な自分に落ち込んだり、今の幸せを当たり前と思っている自分に優しくでも強く「誰しもがもう少しだけ人を愛せるだけで、世界は全く違う景色になるんだ」と語りかけてくれます。そうですね。人に対して優しい人間でいたい…。そして優しいだけでなく強い人間になりたいと思います。戦争で犠牲になった方々のおかげで今の私がここにいられるのかもしれない…そう思うとやはり感謝しかありませんね。ご先祖様と戦争犠牲者の方々、そっと手を合わせる今の時期です。。。

お盆休みで人によっては9連休の方や、会社もあるとか…。今はまさに日本ではサマーヴァカンスのピーク時なのでしょう。となると、やはりどこに移動しても人、車…という混雑は避けられないわけで、これもまあヴァカンスの楽しみのひとつ、位に捉えて是非、事故等には気をつけて夏をenjoy!してくださいね。とはいえ、車に乗っていて渋滞、、、というのは本当に気分も滅入るしイライラも積もります。時には恋人同士でも口喧嘩が始まってしまったり…とかね。そんな時こそ音楽というものは素晴らしい存在でいてくれます。心地良いサウンドで爽やかな気分になってスッキリしたり、車内で最悪の空気感が流れ始めたカップルにも笑みが溢れたり…、やっぱり音楽というものは偉大なる力を持っていますね。今日はLarry Carlton のアルバムDeep Into it から『Morning Magic 』という曲をお届けします。Larry Carlton らしいサウンドが集合したアルバムで彼の優しさが溢れるギターサウンド、ギターアプローチで、良い意味で主張しすぎない(当然演奏クオリティは最高なことをやっているのですが)、、、これが物凄く心地良い。彼の演奏スタイルも何も足さず何も引かず…とはこの事…と思うギタリストです。渋滞のストレスにはLarry Carlton のギター…です。あなたの車内にもきっと爽やかな風が吹きますよ、そして笑顔も一緒に。。。事故と熱中症にはくれぐれも気をつけて素敵なヴァカンスを過ごしてくださいね。あなたにとって笑顔溢れる最高な夏のひとときになる事を願っています。Have a great summer vacation !

昨夜の空は雲に覆われて満月も天の川も観られませんでした。ちょっぴり残念…そして今日は雨模様、暑い暑いと言いながらもやはり太陽が与えてくれる輝きとそこから生まれるエネルギーは素晴らしいものだな…とあらためて感じます。日々日常生きていると色んな事があり、それはいいことばかりなわけでなく落ち込んだり悲しくなったり、自分らしさってなんだろう、自分はどこに向かっているんだろう、、、と頑張っている意味がよくわからなくなったり…。まあ、そうやって悩む事ができる事自体恵まれた環境にいる事はわかっていながらも行き場のない気持ち…。この曲は心の奥底に響いて、理屈抜きに好き…。初めて耳にした時、、、ん?このヴォーカル、Sting じゃない?と私の想像はドンピシャで、オリジナルは彼の曲ですがトランペッターのChris Botti がアルバムWhen I Fall in Love の中の一曲に取り入れてSting がフランス語で歌っています。Sting の歌声とChris Botti のトランペットの音色のこの物悲しさがたまらなく好き。時にはこんなふうに自分と向き合う時間も大人として格好良くなるための大切なひとときかもしれません。『La Belle Dame Sans Regrets 』。。。切なくて、ちょっと寂しくて、でもお洒落な…そんな素敵な一曲を夏の午後、あなたに贈ります。

今夜は8月の満月「スタージョンmoon」と呼ばれる月が見られる日です。夜空を眺めるのは気持ちも落ち着いて穏やかな自分に戻る大切な時間です。特に今の夏の時期は日が落ちても気温が下がらず、夜は長く、そしてなんと言っても暗くなると天の川が見えます。たとえ都会に住んでいても雲のないお天気の良い夜は気持ちのいい夜風と共に空を眺めていると少しくらいの悩みなんて忘れてしまいます。ただ、今夜は、このスタージョンmoonが登るために月明かりが夜空を照らして(雲のないお天気だったら…)天の川を見つけるのはちょっと難しいかもしれませんが…。でも、今夜は天の川ではなく、このスタージョンmoonが日没と共にきっと美しい光を見せてくれます。月…と言うと色んな曲が一緒に聴きたい曲で私の中に浮かんできます。その中の一曲を是非あなたにも…。渡辺香津美さんのアルバムDOGATANA から『Nuevo Espresso 』。全体的にアコースティックギターを全面的にフューチャーしたアルバムで、彼の作品の中ではエレキギターにある派手さは決してないものの、彼らしさが全体に出ているアコースティックだからこそわかるギターテクニック、繊細な音色、心の動き…渡辺香津美のアルバムの中では私の一番好きな作品です。その中から今日はビブラフォン奏者のMike Mainieri とのDuo の一曲。今夜は、スタージョンmoonの美しさと一緒にこの素敵なギターとビブラフォンの世界に聴きいってみてくださいね。素敵な夏の夜になりますように・・・

今日8月6日は広島原爆の日。様々な思いをされて生き抜いた方のお話を聞く度に涙が止まらない(こんな表現自体安易すぎて不適切な事承知の上で)思いです。私自身、小学校の時に戦争の出来事を歴史の一つとして学び、衝撃的すぎて、でも日本では特に小学校教育の中ではあまりにもさらりと授業が過ぎていく事に違和感を覚えた記憶があります。今、大人になり自分の気の済むまで調べたりする事ができる環境で、やはり思うことは、、この時代自体があまりにおかしすぎる…。確かに誰が悪い、という答えは出せるのか…そこに行きつきます。とは言っても広島においての犠牲者は全く一般の人々であり、普通に生活をしている中で一瞬にして人生は暗転。亡くなった家族や仲間、友達、ずっと会いたいと思い続けて今も頑張っていらっしゃる方々のお話を聞いていると、今の時代に甘えて生活をしている自分が恥ずかしくなります。やはりいつの時代になっても日本人として戦争の話、犠牲になった方々への思い、、は忘れてはならない事と思います。犠牲になられた方々がいるから自分が今ここにいられるのかもしれない…。そんな事を考えながら日々感謝の気持ちを忘れずに生きていきたいものです。山崎まさよし『One more time,One more chance 』この曲は私にとって色んな思いのある曲。。。。大切な人を思いながら、また会いたい…と思う人を思いながら、、、優しい気持ちで聴いてくださいね。戦争で犠牲になった方々、どうぞ天国では安らかに…。