Wynton Kelly Trio の痛快すぎる魅力…!

今日はジャズピアニストのレジェンドの一人、Wynton Kelly のトリオのアルバムの中からの一曲をお贈りします。このトリオは、一体だれがリーダーなんだろう…と思ってしまうほど3人の名演奏がもう痛快すぎて溜息がでる程…素晴らしい。Philly Joe Jones のドラミングで挑発的な程に響くスネアの音色、でも決して煩いわけではなく、さらにその挑発に乗るかのようにKelly のピアノタッチもアプローチも強くなっていき、エネルギッシュな飛沫が飛ぶ勢いのキラキラしたサウンドが心地良い…そしてベースのPaul Chambers がそのキラキラしたサウンドの中で柔らかな重低音を生かしたアプローチで安定したトリオサウンドにまとめる…『三位一体』とはこの事か、と思う素晴らしい名演奏中の名演奏です。私自身、聴くたびにこのスリルと迫力に圧巻…そしてエネルギーをもらいます。そしてピアノに向かい練習し始めます(笑)特にこのアルバムの時期はWynton Kelly の全盛期とも言われ、まさにピーク時のもの…。う〜ん凄い…と、やっぱりまたうなってしまいました。是非、今週末の夜は素晴らしいピアノトリオのサウンドに酔ってみて下さいね。初夏を感じさせてくれるエネルギッシュなテンションにあなたがいっぱいいっぱい包み込まれますように…。そして、素敵な週末になりますように…。

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