皆さんは旅は好きですか?私は大好きです。精神的にも肉体的にも疲れてくると旅に出たくなります。なので、コロナウイルスで気軽に出かけられない今の状況は本当に辛い想いです。今日はそんな時にいつも聴いている私の大大大好きな曲をご紹介しますね。Pat Metheny のA Map Of The World という曲です。いろんな意味で疲れている時にこの曲を聴くとふっと気持ちが前向きになり、ものすごく旅に出たくなります。そしていつもなら出てしまいます(笑)だんだんと自粛モードも緩くなってきて、コロナ対策をしながら上手く生活をしていく動きにもなってきているようですが、まだまだ数年前のように気軽に動く事には少なからず抵抗はあるので、私的にはまだしばらく我慢しようと思っています。余談にはなりましたが、、、このA Map Of The World という曲は、Pat Metheny が映画のために作ったサウンドトラックの中の一曲です。彼は素晴らしいギタリストですが、それと同時に素晴らしい作曲家でもあります。このアルバムの曲は単なる映画音楽ではなく、Part Metheny の創り上げる静か、優しさの中から溢れ出てくる不思議な緊張感があると思います。その緊張感にドキドキさせられて『旅に出る』という何か刺激を求める行動力をかき立ててくれる、落ち込むのでなく前向きなチカラをもらえる素敵な曲です。もちろん、BGMのように楽しんでもいいですが、その心地よさ、優しさの中に、ふっと気がついたら深い深い時間の流れに乗って気分良くなっていく自分を感じさせてくれます。(忙しく疲れた身体には、そんなゆっくりした時間を感じさせてくれるものが必要ですね)私は、まだしばらくは旅に出る事はお預けにして、この曲を聴きながらどこに旅しようかな…とワクワクしながら計画を立てて過ごす事にします(笑)。でも旅は計画するところからすでに始まっているとも言いますね!皆さんも、もし疲れが溜まってきていたら、この曲を聴きながら旅の計画でもしてみてはいかがですか?
dially
寂しくなったら…。
秋ですね。日本の秋は本当に素晴らしい季節です。でも、私は、なんとも言いようのない寂しさを感じてしまったりもする季節でもあります。そんな時にふっと聴きたくなるのがこの曲、Ray Charles の歌うGeorgia On My Mind です。この曲はRay Charles の歌ではなく、もっともっと古い時代(1930年代)に作られた曲なのですが、彼の歌うGeorgia On My Mind が大好きです。黒人の人種差別がアメリカでは今もなお問題になっていますが、Ray の故郷である南部のジョージア州を想いながらの歌は、切なく、悲しく、寂しく、心の底から叫びたい衝動にかられ涙が出てきます。でも、なぜかその後に彼の歌声に励まされているような、「さあ明日も頑張れよ」と背中を押されているような気持ちになります。故郷を想う気持ち、そして大切な人を想う気持ち、その『愛』のために歌い続けるよ…、そんな名曲です。あなたのまわりにもきっとあなたを大切に思い、必要としている人達がいます。それが、たとえ何人でも(1人でも)必ず、生まれてきた以上いると思います。だからこそ人は支え合って生きている生き物と思います。もしふっと寂しくなってしまった時には、この曲を聴いて、そしてあなたのまわりをもう一度見てみてください。にっこり笑いあえる人いませんか?あなたのために歌を歌ってくれる素敵な人がきっといますよ。家族、お友達、恋人、もしかしたら仕事仲間かもしれませんね。明日も素敵な一日になりますように…。
うそをつかない…。
過ごしやすい季節になってきました。秋という季節はいろんな事を考える気持ちにさせてくれる素敵な時季ですね。今日、偶然に何年か前に買った本の中から素敵な言葉を見つけました。丹羽宇一郎さんという実業家で、伊藤忠商事において社長、会長を歴任された方、現在においてもグローバルに活躍されている方です。私なんて全く無縁な程の雲の上の方なのですが、生き様は本当に自然体でいらっしゃる、そんな方の言葉です。「人間は『ただの人』として生まれ、『ただの人』として死んでいく。だったら、その途中も『ただの人』でいよう。自分の心にうそをつかない。そして、虚栄心をなくして他人にもうそをつかない。『お天道様は見てござる』なんだよ。大切な人を裏切らず信用される生き方ができるか。私は最後の最後までその精神を心に抱いて生きているよ。」この『お天道様は見てござる。』は私のお婆ちゃんも何かあるたびに口にしていた言葉です。毎日毎日カリカリと過ごしてしまっている現代社会の中、たしかに働く事は競争社会でもありますが、でも、働く喜びのひとつとして、仕事を通じて信頼しあえる仲間がいる事、そして困難を乗り越えた時の感動もあります。ライバルや敵を倒すことばかりを考えてカリカリと仕事をするのではなく自分に正直に、自分にうそをつかない『清く正しく美しく』の心も、時々思い出さなくてはいけませんね。だって、お天道様は見てござる、、、ですね!秋の夜長、Nat King Cole の歌うStardust を聴きながらそんな事を考えていると、優しい気持ちになってきます。明日も愛に満ちあふれた一日になりますように…。
初秋の夜には…。
もうすっかり秋の風を感じるようになりました。夜は肌寒い位ですね。今年の夏は猛暑日が多くて厳しい夏でしたが、でも日本は四季というものがあり、その時々の空気を感じながら過ごす事ができ、やっぱり良い国だなぁと改めて感じます。そんな秋の夜にゆっくりと好きな本を読みながら或いは好きな絵や写真を観ながら聴くにはぴったりの曲を聴いて下さい。Earth Wind &Fire のAfter The Love Has Gone という曲です。1979年の曲という事で、ものすごく古い曲なのですが、全くそんなカケラも感じさせない素晴らしい名曲です。私が知ったのはすでに名曲として名を連ねていた高校生の頃ですが、、、私はDavid Foster という作曲家が大好きで、その関連からこの曲を知りました。EW &Fといえばもう、ソウル・ファンク界でのJBに勝るとも劣らない神様の様な存在です。彼らのダンスミュージックのようなファンキーな曲もカッコよくて最高ですが、バラードも素晴らしく素敵!David Foster ならではのうっとりするメロディアスな旋律とEW &Fのお洒落なグルーブに酔いしれます。気持ちのいい日本の秋の夜、いろんな楽しい事を考えたり、ちょっぴりセンチメンタルに想い出に浸ったりするのもいいですね。そして素敵な音楽も一緒に…!素敵な秋のひとときになりますように…。
命の尊さ…。
夜風が秋の空気を感じさせてくれるようになってきました。とはいってもまだまだ暑い日もありそうです。夏の疲れが出てこないように無理のない日々を過ごして下さいね。話は全く変わりますが、最近、小さな子供が亡くなるニュースを本当によく耳にします。虐待が本当に多い…。さらに、子供にとっては大好きで、絶対的な存在であるはずのママ、あるいはパパからうけています。私は、綺麗事を言うつもりは全くありませんが、子供は私達大人が守っていかなければならない、小さくて儚くて弱い人間であると思っています。ましてや、2才や3才の子供なんてとにかく可愛くて小さくて…。子育てで大変なママもいらっしゃるでしょう。でも、やっぱり生命を持って生まれきた子、大切にしてあげて下さい。当たり前の事ですが、誰もがみんな最初は子供だったんです。無責任かもしれませんが、そんな大変でいっぱいいっぱいで子供を育てているママにこの曲を贈ります。Stevie WonderのIsn’t She Lovely という曲です。この曲は、彼の娘、Aishaちゃんが生まれた時に、奥様とAishaちゃんに向けて作った曲です。「君がこの子を宿してくれたからAishaと出会えたんだよ!僕達の愛から生まれた生命ってなんて尊く可愛いんだろう!」素敵な言葉ですね。曲の素晴らしさは当然の事ながら、歌詞も本当に素敵です。その、今ちっちゃな子が何年かして大きくなって、この曲を一緒に聴いたらそれまでの思い出も合わせてもっともっとhappyを共有できますよ、きっと…。生命は尊いものです。大切な宝物である命を持っている事に幸せを感じながら、是非この曲を聴いて下さいね。明日もまた素敵な一日になりますように…。
秋を感じて…。
台風10号の影響で私の住んでいる地域も大変な雨で、運転していて何度もハンドルを取られそうになりました。九州地方では停電になっている地域もあるというニュースが飛び込んできました。なんとか頑張って下さい、と私達は祈る事しかできません。行方不明の方もいらっしゃるという事です。少しでも早い発見を心から祈っています。本当に自然の力を甘くみていてはいけないと今一度感じます。今日は、こんな大変なおもいをされている方もいらっしゃる時に音楽なんて…という思いもありましたが、こんな時だからこそ少しでもhappy な気持ちになって頂けたらと、私の好きな曲をオススメさせて下さい。EW&F のメンバーとしても活躍したPhilip Bailey がジャズ、ヒップホップの素晴らしい重鎮のミュージシャンと組んで出来上がったアルバム『Love Will Find A Way 』からYou’re Everything という曲です。この曲は、Chick Corea 作曲の有名な曲です。ジャズマンの曲をPhilip Bailey らしい抜け感たっぷりのお洒落なファンクで聴かせてくれます。Chick Corea のヴァージョンは当然の事ながら、こちらも素敵です。Philip Bailey のようにアメリカを代表するミュージシャンの地位を持っていても、なお、現在のジャズに刺激を受けて彼ならではのアルバムを作り上げたそうです。神様の様な存在の彼が、どこまでもチャレンジしていく精神は、私にとってすごいパワーを与えてくれます。さあ、またこれから失敗しながらもチャレンジしていく事にします。そして、そのためにも少しずつ過ごしやすくなっていく秋を感じながらこの曲を今夜も聴こうかな…。皆さんも是非、この曲の抜け感、そして秋の風を感じながら聴いて下さいね。
9月ですね…。
暑い暑いと言いながらも9月になりました。本当に日本は四季がある国ですね。今日、仕事が終わって外に出たらもう夜風が秋の香りです。だんだん夜も過ごしやすくなってきて、ゆったり本を読んだりするにはぴったりの季節ですね。今日の曲は、そんな秋を感じながら聴いて下さい。スタンダードジャズ、Dexter Gordon のCheese Cake という曲です。モダンジャズの代表的なテナーサックス奏者のDexter Gordon の奏でるストレートでダイナミックな演奏スタイルは、私達にパワーを与えてくれるチカラ、そしてパワーがあります。秋の夜、しっとりとしたバラードを聴く夜も素敵ですが、是非今夜は彼の力強いグルーブ感を楽しんでください!私はいつも季節が変わる度に何か新しいチャレンジをしてみたくなります。なかなか成功にはつながりませんが…!まあ、そんな時は、Walt Disney の言葉を思い出します。「失敗したからってなんなのだ。失敗から学びを得て、また挑戦すればいいよ」その通りですね。失敗すればするほど手持ちのカードが増えていろんなことを乗り越える応用力も身につく!そう思っています。なんでも挑戦あるのみですね。さあ、今月も頑張って下さいね。そして皆さんにとって、この秋もhappy!な事が一杯ありますように…!
カッコよく…!
まだまだ暑い日々が続きますね。今日は週末、そんな暑い夜もカッコよくビールでも飲みながら大好きな恋人やお友達、あるいは仲間たちと素敵な音楽をBGMに、気取ってイカした時間を過ごしてみてはいかがですか?私のおススメする曲は、私もオンタイムでは全く知らなかったくらい古い曲ですが、そんな時代も感じさせないむちゃくちゃカッコいい曲!Average White Band のPick Up The Pieces という曲です。1970年代にイギリスから現れたファンクグループです。ファンクの元祖としても知られるJB等のグルーブを模範にしながらイギリスのパブで力をつけていったそうです。私が大学生の頃、当時Club でDJ がリミックスして流していてカッコいい!と思い、DJ BOXまで曲名を聞きにいって知りました。そしてその後(かなり後ですが!)、5年ほど前、ちょっと軽く(笑!)ファンクセッションバンド『中村和正バンド』を組んで何回かライブをしていた時(数回で終わってしまいましたが笑)この曲を演奏したりもした私の大好きな曲です。自分をゆっくりと休めてあげる事も大切な時間…。そしてその次はカッコ良く自分を演出してくれる曲を聴きながら浸ってしまうのも楽しくて素敵な事ですね。Average White Band と一緒にカッコいい気分になりますように!
ちょっぴり逃避…。
8月も終わりに近づき夏ともまた来年までお別れを感じる季節ですね。まだまだ暑い日々ですが、フッとした瞬間に吹く風に秋の気配を感じます。夏の終わり…と言うとなんだか寂しい感じになってしまいますが、冬に向けてのスタート、ハロウィンがあり、クリスマス、そしてNew Year !ワクワクする季節の始まりですね。そんな中、ワクワク楽しい季節の合間に吹くちょっと寂しさを感じる風の音を聞きながら、たまには独りで疲れた自分を癒してあげるのもいいものです。ある程度の大人になると、あるいは若くても鋭い感受性を持つ人は、きっと生き続ける事の大変さをいつも感じて、自らを頑張って奮い立たせ、本当にギリギリのところで生きて戦っている方もいらっしゃる事でしょう。側から見るとカッコよくて素敵ですが、きっとそんな自分に疲弊している方もいらっしゃると思います。そんな方たちに私からお贈りする今日の曲です。山下達郎のAmapola …。山下達郎さんの声だけでの多重録音のアカペラです。私が初めてこの曲を聴いたのは高校生の時でした。若いが故の行き場のない気持ち、自分でも説明のつかない絶望感にうちひしがれていた時に出会った想い出深い曲です。今は、いろんな想いを込めてピアノソロのお仕事の時によく演奏しています。秋の風を感じながら、この曲が皆さんの胸に響いて、現実からほっとした空間に逃避する事ができますように…。とお祈りしながら贈ります。
気取ってみるのも…!
今年の夏は毎日暑くてもうお洒落して出かけたりするのも億劫になってしまいそうですね。マスクもしなきゃいけないし…。なんて言ってると、ますます引きこもってしまいそうですね。引きこもってお家で好きな事に時間を費やしたり、ボーッとしたりするのも自分を見つめ直すいい機会ですが、たまには凄くお洒落してお出かけしてみるのも素敵な時間の過ごし方ですね。いつもはなかなか行く事のないラグジュアリーなホテルのカフェ、大人の雰囲気のお洒落なBar 、ワンランク上の素敵なレストラン、(高級なお店ならではの密にならないサービスも万全です)なんて、気取って出かけてみて自分をちょっと異空間に置いてみるのもいいですね。。大人なBar は独りでも静かにゆっくりとした時間を過ごす事ができる空間で私は大好きです。今日はちょっと異空間に連れていってくれるお洒落な曲、イタリアのClub でヒットしたPaolo Fedreghini &Marco Bianchi のOriental Smile という曲を皆さんに贈ります。聴いているだけで、お洒落な異空間に連れていってくれる曲です。車で夜のドライブにもぴったり。きっと素敵に気分転換させてくれますよ!