私の住んでいる地域は、今日は朝から雨が降っています。ずっと秋晴れが続いて気持ちいい季節ですがたまには秋の雨も静かでいいものです。今日みたいな日は、そんな雨音を聞きながら過ごすのも素敵です。お仕事の方ならお昼休みのほんのひと時とかにこのSoft Rain という曲をBGMにぼんやりしてみるのもいい気分転換。お仕事がお休みの方なら美味しいお茶とお菓子でも用意して静かに好きな本でも読んだりしてみるのも素敵です。エレクトロニックなサウンドが今日のような単調なしとしと降る雨にぴったりマッチします。雨の音はいろんな事を考えるシーンを作ってくれます。私は、お仕事の時、お休みの時、どちらにしても皆平等に与えられた一日24時間どう使うことができたら自分は幸せか…なんて考えたり時々します(もちろんたまにですが笑!)。でも、今日のような雨の日に(私は今日はお休みです笑)ぼんやりと音楽を聴きながら過ごしていると何でもないささやかな事こそ幸せなんだ、と気がついたりします。日々のちょっとした喜びを大切にして足元の現実を積み重ねていくことが未来につながっていく…なんて思ったりします。こうして何気ない事に気づかせてくれるのも静かな雨音の魅力ですね。皆さんも今日は、このSoft Rain という曲を聴きながら静かな気持ちになってみると何気ない日常にある、お金で買うことのできない宝物に気がつくかもしれません…。今週も貴方らしく素敵な一週間になりますように…!
dially
やっぱりGuitarは!
秋晴れの気持ちいい季節ですね。今日は、私のオススメの曲の中では珍しいE.Guiter のカッコよさ!を感じさせてくれる一曲です。先日の曲でオススメしたJoe Sample もメンバーの一人でもあるThe Crusaders の曲です。むちゃくちゃ古くて!当然私自身、オンタイムでは知らないのですが、ジャズ、ファンクが大好きでとりつかれた!ようにそのジャンルの曲を聴いていた大学生の時代に知りました。Spiral という曲ですが、とにかく只々カッコいい!特にこの曲は、メンバーの一人でもあるラリー・カールトンのギターに酔いしれてしまいます。そして、このカッコよいグルーヴを作り上げているStix Hooper の存在も忘れてはいけません。ものすごく迫力のある音色のドラマーなのですが、身体がファンクの塊のような!迫力がある音量なのにファンク独特の抜けた感じ、でも安定したグルーヴ、もしかしたらバスドラムのタイミング?、、、と勝手に考えたりしていますが…(笑)ドラマーのお話ばかりになってしまいましたが、このSpiral という曲を聴いたら、きっとラリー・カールトンのギターのプレイと共にドライブにでも出かけたくなってしまいますよ!くれぐれもこのフレーズにノリすぎて!スピードの出し過ぎには注意してくださいね(笑)さあ!気持ち良くファンキーな曲を聴きながら、日本の素敵な秋晴れの風と共に今週も頑張りましょう!「頑張るぞ!」と一発奮起させてくれるさせてくれるグルーヴですよ。
あなたの内にあるもの…。
訳もなく無性に切なくなったり寂しくなったりする時があります。精神的に疲れている自分がすごく小さな存在になり、途方にくれてしまったり自分を見失いそうになる事、、、おそらく現代社会に生きる私達誰もが、多かれ少なかれ感じてしまう事が度々あるのではないでしょうか。『生きていくこと』は本当に大変な事ですね。そんな時、私はJoe Sample のピアノが聴きたくなります。クルセイダーズでのfunkyなピアノもカッコよくて大好きですが、彼の作る美しくメロディアスなピアノをフロントに繰り広げられる世界観は涙が出るほど悲しく儚く、でも清々しい世界に連れ出してくれる…そんな感覚です。私もこんな風に感じてもらえるようなピアニストでありたいといつも思って演奏しています。今日はその中からMelodies Of Love という曲をお贈りします。人は生きる上で哀しみや疲れもありますがそれと同じくらい、或いはそれ以上に喜びや希望という美しい光を持っていると信じています。ヘルマン・ヘッセが「あなたの求める光はあなた自身の内にある。太陽もある。星もある。月もある。」と言っています。自分を見失いそうになったらJoe Sampleのピアノと一緒に静かに自分の心と向き合ってみてくださいね。きっと彼のピアノが優しく語りかけてくれますよ…。明日も素敵な一日になりますように…。
お洒落な秋の夜…。
10月も半ばになり秋も深まって心地良い季節ですね。今日は、そんな秋の夜にぴったりなイタリアのartistの曲です。Paolo Fedreghini &Marco Bianchi のアルバムからの曲です。彼等の醸し出すサウンドは、生音と電子音が融合したクラブジャズでありながらMarco の小粋でエレガントなピアノの音色が冴えるお洒落な気分にさせてくれる音楽です。Daniel Richards のVocal がまたさりげなくセクシーです。皆んなでワイワイも、もちろん楽しい時間ですがちょっぴりセンチメンタルな気分になる今の季節、一人で静かにコーヒーを飲んだり、お酒の大好きな貴方ならワインでもいいですね!そして、いろんな事を考えながら過ごしてみるのもとっても素敵な気分転換…と思います。今日の曲は、その彼等のアルバムの中から『Stay』という曲です。スタンダードジャズとはまた違った、このいい意味での抜け感のあるグルーヴを楽しみながら素敵な秋の風と共にくつろいだ時間を過ごしてみるのもいいですね。素敵な貴方に私からの贈り物!…です。
小粋なBGMと秋の夜…。
月も綺麗な秋の夜には、ゆっくりと、でもお洒落にお家で過ごしているのもいいですね。好きな本を読んだり、ワインや美味しい日本酒!でも飲みながらボーっとした時間も最高です。そんな時には、ちょっとお洒落な気分にさせてくれるクラブミュージックはいかがですか?HONNE というイギリスのDuo。その彼らの曲、LaLaLa That’s how it goes をRemixしたクラブミュージックが今日のおススメの一曲です。踊れるクラブミュージックというよりも、気持ち良く流れていく空気の中にいる自分を感じさせてくれる、そのお洒落な流れを感じて心地良くさせてくれる…そんな曲です。本を読んでいても、ボーっとした時間を過ごしていても自然な空気感で居心地良く、良い意味で邪魔にならない!素敵なBGMです。疲れてお仕事から帰ってきて、なんかカッコいいBGMを聴きながら、ちょっとカッコよく浸ってみたいなぁなんて思う時もありますよね!音楽ジャンルはエレクトロニックですが、HONNEのサウンドは愛と優しさを感じさせてくれます。明日もあなたらしく素敵な一日になりますように…と想いを込めてお贈りしますね…。
旅に出る…。
皆さんは旅は好きですか?私は大好きです。精神的にも肉体的にも疲れてくると旅に出たくなります。なので、コロナウイルスで気軽に出かけられない今の状況は本当に辛い想いです。今日はそんな時にいつも聴いている私の大大大好きな曲をご紹介しますね。Pat Metheny のA Map Of The World という曲です。いろんな意味で疲れている時にこの曲を聴くとふっと気持ちが前向きになり、ものすごく旅に出たくなります。そしていつもなら出てしまいます(笑)だんだんと自粛モードも緩くなってきて、コロナ対策をしながら上手く生活をしていく動きにもなってきているようですが、まだまだ数年前のように気軽に動く事には少なからず抵抗はあるので、私的にはまだしばらく我慢しようと思っています。余談にはなりましたが、、、このA Map Of The World という曲は、Pat Metheny が映画のために作ったサウンドトラックの中の一曲です。彼は素晴らしいギタリストですが、それと同時に素晴らしい作曲家でもあります。このアルバムの曲は単なる映画音楽ではなく、Part Metheny の創り上げる静か、優しさの中から溢れ出てくる不思議な緊張感があると思います。その緊張感にドキドキさせられて『旅に出る』という何か刺激を求める行動力をかき立ててくれる、落ち込むのでなく前向きなチカラをもらえる素敵な曲です。もちろん、BGMのように楽しんでもいいですが、その心地よさ、優しさの中に、ふっと気がついたら深い深い時間の流れに乗って気分良くなっていく自分を感じさせてくれます。(忙しく疲れた身体には、そんなゆっくりした時間を感じさせてくれるものが必要ですね)私は、まだしばらくは旅に出る事はお預けにして、この曲を聴きながらどこに旅しようかな…とワクワクしながら計画を立てて過ごす事にします(笑)。でも旅は計画するところからすでに始まっているとも言いますね!皆さんも、もし疲れが溜まってきていたら、この曲を聴きながら旅の計画でもしてみてはいかがですか?
寂しくなったら…。
秋ですね。日本の秋は本当に素晴らしい季節です。でも、私は、なんとも言いようのない寂しさを感じてしまったりもする季節でもあります。そんな時にふっと聴きたくなるのがこの曲、Ray Charles の歌うGeorgia On My Mind です。この曲はRay Charles の歌ではなく、もっともっと古い時代(1930年代)に作られた曲なのですが、彼の歌うGeorgia On My Mind が大好きです。黒人の人種差別がアメリカでは今もなお問題になっていますが、Ray の故郷である南部のジョージア州を想いながらの歌は、切なく、悲しく、寂しく、心の底から叫びたい衝動にかられ涙が出てきます。でも、なぜかその後に彼の歌声に励まされているような、「さあ明日も頑張れよ」と背中を押されているような気持ちになります。故郷を想う気持ち、そして大切な人を想う気持ち、その『愛』のために歌い続けるよ…、そんな名曲です。あなたのまわりにもきっとあなたを大切に思い、必要としている人達がいます。それが、たとえ何人でも(1人でも)必ず、生まれてきた以上いると思います。だからこそ人は支え合って生きている生き物と思います。もしふっと寂しくなってしまった時には、この曲を聴いて、そしてあなたのまわりをもう一度見てみてください。にっこり笑いあえる人いませんか?あなたのために歌を歌ってくれる素敵な人がきっといますよ。家族、お友達、恋人、もしかしたら仕事仲間かもしれませんね。明日も素敵な一日になりますように…。
うそをつかない…。
過ごしやすい季節になってきました。秋という季節はいろんな事を考える気持ちにさせてくれる素敵な時季ですね。今日、偶然に何年か前に買った本の中から素敵な言葉を見つけました。丹羽宇一郎さんという実業家で、伊藤忠商事において社長、会長を歴任された方、現在においてもグローバルに活躍されている方です。私なんて全く無縁な程の雲の上の方なのですが、生き様は本当に自然体でいらっしゃる、そんな方の言葉です。「人間は『ただの人』として生まれ、『ただの人』として死んでいく。だったら、その途中も『ただの人』でいよう。自分の心にうそをつかない。そして、虚栄心をなくして他人にもうそをつかない。『お天道様は見てござる』なんだよ。大切な人を裏切らず信用される生き方ができるか。私は最後の最後までその精神を心に抱いて生きているよ。」この『お天道様は見てござる。』は私のお婆ちゃんも何かあるたびに口にしていた言葉です。毎日毎日カリカリと過ごしてしまっている現代社会の中、たしかに働く事は競争社会でもありますが、でも、働く喜びのひとつとして、仕事を通じて信頼しあえる仲間がいる事、そして困難を乗り越えた時の感動もあります。ライバルや敵を倒すことばかりを考えてカリカリと仕事をするのではなく自分に正直に、自分にうそをつかない『清く正しく美しく』の心も、時々思い出さなくてはいけませんね。だって、お天道様は見てござる、、、ですね!秋の夜長、Nat King Cole の歌うStardust を聴きながらそんな事を考えていると、優しい気持ちになってきます。明日も愛に満ちあふれた一日になりますように…。
初秋の夜には…。
もうすっかり秋の風を感じるようになりました。夜は肌寒い位ですね。今年の夏は猛暑日が多くて厳しい夏でしたが、でも日本は四季というものがあり、その時々の空気を感じながら過ごす事ができ、やっぱり良い国だなぁと改めて感じます。そんな秋の夜にゆっくりと好きな本を読みながら或いは好きな絵や写真を観ながら聴くにはぴったりの曲を聴いて下さい。Earth Wind &Fire のAfter The Love Has Gone という曲です。1979年の曲という事で、ものすごく古い曲なのですが、全くそんなカケラも感じさせない素晴らしい名曲です。私が知ったのはすでに名曲として名を連ねていた高校生の頃ですが、、、私はDavid Foster という作曲家が大好きで、その関連からこの曲を知りました。EW &Fといえばもう、ソウル・ファンク界でのJBに勝るとも劣らない神様の様な存在です。彼らのダンスミュージックのようなファンキーな曲もカッコよくて最高ですが、バラードも素晴らしく素敵!David Foster ならではのうっとりするメロディアスな旋律とEW &Fのお洒落なグルーブに酔いしれます。気持ちのいい日本の秋の夜、いろんな楽しい事を考えたり、ちょっぴりセンチメンタルに想い出に浸ったりするのもいいですね。そして素敵な音楽も一緒に…!素敵な秋のひとときになりますように…。
命の尊さ…。
夜風が秋の空気を感じさせてくれるようになってきました。とはいってもまだまだ暑い日もありそうです。夏の疲れが出てこないように無理のない日々を過ごして下さいね。話は全く変わりますが、最近、小さな子供が亡くなるニュースを本当によく耳にします。虐待が本当に多い…。さらに、子供にとっては大好きで、絶対的な存在であるはずのママ、あるいはパパからうけています。私は、綺麗事を言うつもりは全くありませんが、子供は私達大人が守っていかなければならない、小さくて儚くて弱い人間であると思っています。ましてや、2才や3才の子供なんてとにかく可愛くて小さくて…。子育てで大変なママもいらっしゃるでしょう。でも、やっぱり生命を持って生まれきた子、大切にしてあげて下さい。当たり前の事ですが、誰もがみんな最初は子供だったんです。無責任かもしれませんが、そんな大変でいっぱいいっぱいで子供を育てているママにこの曲を贈ります。Stevie WonderのIsn’t She Lovely という曲です。この曲は、彼の娘、Aishaちゃんが生まれた時に、奥様とAishaちゃんに向けて作った曲です。「君がこの子を宿してくれたからAishaと出会えたんだよ!僕達の愛から生まれた生命ってなんて尊く可愛いんだろう!」素敵な言葉ですね。曲の素晴らしさは当然の事ながら、歌詞も本当に素敵です。その、今ちっちゃな子が何年かして大きくなって、この曲を一緒に聴いたらそれまでの思い出も合わせてもっともっとhappyを共有できますよ、きっと…。生命は尊いものです。大切な宝物である命を持っている事に幸せを感じながら、是非この曲を聴いて下さいね。明日もまた素敵な一日になりますように…。