秋の夜、Nat King Coleの歌声と過ごすひととき

ようやく秋らしくなってきました。夜は少し寒く感じます。夜空…というものに子供の頃から興味があった私。この夜空のずっと先はどうなっているんだろう、誰がいるのか、何があるのか…先の先のさらに先は…?なんて一晩中でも考えてしまう子供でしたが、大人になった今もそういうところは相変わらずあり、答えの出ないよくわからない感覚のまま…でも夜空を眺めるのが好きで1人静かにそんな時間を過ごしながら自分をリセットしています。今の季節、9月10月はアンドロメダ銀河を観望するにはうってつけの時期。。。私達の住む地球がある銀河系、天の川銀河から1番近いアンドロメダ銀河は望遠鏡でなくても双眼鏡で見つけられます。都会の夜は明るすぎて無理ですが自然の中で夜が更けて高く昇った銀河…今の時期なら条件さえそろえば肉眼で眺められます。去年、まさにそんな感動的な経験をして、さらに夜空を眺める事が自分にとって大切なひとときになりました。今年は都会中心の生活ではありますが、アンドロメダ銀河をみつけるためにちょっと車で出かけてみようかな…と思ったりします。今日お届けの曲はNat King Cole が歌う『Stardust 』。私自身、演奏の1番最後に「今日も聴いて頂いてありがとう…、おやすみなさい…」と想いを込めて演奏する曲のひとつです。色んなミュージシャンが歌っていますが、私は彼の歌う『Stardust 』が1番好き。秋の夜空にNat King Cole の歌声が甘く優しく似合います。色んな悩みもこうして宇宙単位で考えたらちっぽけな事…。そんなふうに自然の力は教えてくれます。名曲『Stardust 』とアンドロメダ銀河(みつけられますように…)の美しさが素晴らしく似合うこの時期、素敵時間があなたにも訪れますように。

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