雨降って地固まる、、人生こんな事の繰り返しかもね…

「雨降って地固まる」という諺がありますが、実に素晴らしい表現だな…と思います。何か嫌なことがあったり辛いことがあったり訳もなく喪失感に襲われたり、或いは本当に何か、誰かを失い喪失感の底にいたり自分に自信をなくしたり…言い出したら人の数だけいくらでも出てきそうな悩みが人間はあります。只、、、ドン底にいて夜も眠れず食欲もなくああもう何のために生きているんだろう…と底の底まで行ってもうだめだ、、と思っている時、、ある時ふと何かが降りてきたかのように私は何を悩んでいるんだろう、と悩んでいたことが実に馬鹿らしく思えたりしてくることがあります。もちろん、そこに行きつくまでの時間は1ヶ月の時もあれば1年の時もあり、もしかしたら時間というものが解決してくれているのかもしれませんが…。人に迷惑をかけたり人間として許されない行為をしてしまった場合、或いは最近よく聞く陰湿な虐めの被害を受けたりしている時は勿論そんな諺も何も通じないしそんな事を言っている場合ではありません(そのために警察はあるものと私は信じています。通報するというアクションをおこすべきです)。ではなく、自分の中で抱えた悩みはとにかくドン底まで行って耐えられる限界まで悩んでみるのもありかもしれません。その後、ふと我に返った時、もしかしたら自分自身凄く強く、そして悩んだ分、優しさも理解できる人間に成長しているような気がします。そしてなんであんな事で悩んでいたんだろう…と思ったりもします。だって、何処まで行ったって1番信用できる「自分」という人間が離れずにいるのですから…。雨降って色んなことがあって大変だったけれど地固まるし虹も出るよ…。地が固まりかけてびちゃびちゃの地面から泥のようになりかけてくる…その辺りで「ああもう私は大丈夫」とわかる私は結構その道の達人かもしれません。今日お届けの曲はLarry Carlton のアルバムAlone/But Never Alone からの一曲です。彼のギターは何を聴いても格好良い中に優しさを感じますが、特にこのアルバムは彼の人間性も表れている優しさ溢れる一枚です。その中からアルバムタイトルにもなっている『Alone/But Never Alone 』。直訳したら、、孤独/でも決して孤独ではない…。今日はLarry のギターに包まれて…あなたの優しさを穏やかに見つめている神様はいます。ほんの少しの時間でもあなたに幸せを感じるひとときが訪れますように。。。

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