月の儚げな美しさ…。

月が綺麗な季節です。切ない程に静かに輝く月を眺めていると優しい気持ちになってくるような気がします。いろんな別れがあり、いろんな出逢いがありそんなことの繰り返しで時が過ぎていく…。でも、そんなことお構いなしに自然は流れていき月は毎日違う表情を見せ、海は深い底に誰も知らない道を造り続ける…。その中で私達人間は自分だけのドラマがあり、過ぎていきます。今日はこの曲が聴きたくなりました。『En La Orilla Del Mundo 』英語で(At The Edge of the World )と言います。様々なヴァージョンがありますが、今回はべーシストのCharlie Haden リーダーのアルバム Nocturne からのお届けです。このアルバムはキューバ、メキシコのスタンダードナンバーを中心とした作品で、ピアニストはGonzalo Rubalcaba 、哀愁漂うラテンアメリカを感じるスタイルは一音一音、『音』という世界に集中して聴いていると月の光に吸い込まれそうです。このアルバム…というより、Charlie Haden の『En La Orilla Del Mundo 』が凄く好き。月の孤独を感じ、それを美しさに変えてくれる…そんな感じがします。あなたにもこの世界観を届けられたら嬉しいな…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です