眼を閉じて聴きいるPat Metheny の世界。

Pat Metheny の創り出す音楽の世界がとても好きです。ギタリストとして素晴らしいテクニックはもちろんのことですが、それよりも詩をサウンドで表現する…とでも言ったら良いのか、そんな彼の感覚、色彩が浮かんで胸がいっぱいになって哀しいような寂しいような…でもなぜかあたたかい嬉しさのような…その世界観が好きで時々、大好きな海を眺めながら聴いています。そして、その世界に身を委ねて聴いていると時間が経つのも忘れてしまいます。今日あなたにお届けするのは私にとって大切な一枚Watercolors というアルバムの中から『Sea Song 』。このアルバムの叙情的な美しさはLyle Mays のピアノの繊細なテクニックと感性も忘れてはならない…という気がします。アルバム一枚が一つのストーリー…Pat Metheny とLyle Mays のアルバムコンセプト、そして感性が私達に語りかけてくれます。今日はその中からアルバム最後を飾る曲『Sea Song 』、素敵な曲です。じっと眼を閉じて聴き入る…そんな時間も毎日の中で大切なひとときです。穏やかな夜をあなたに…。

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