ショッキングな事が起きてしまいました。元内閣総理大臣の安倍晋三氏が銃で撃たれ亡くなったという信じられないニュースが流れ、私は一日本人としてとにかく悲しい…です。まだまだやりたい事もあられた事でしょうし、私達国民も安倍さんにはまだまだやってほしいことも沢山ありました。安倍さんの亡くなり方はどうしても納得いかないものがあり、悔しく納得できず苛立ちすら感じますが…と同時に、こんなに活躍されていた方がいきなり亡くなってしまう…人間はなんて儚い生き物であるか…そして自分にもそれはいつかやってくる…そう思うと、いったい人はなぜ生きていくのか…なんのために生きているのか…いろんな疑問に突き当たります。『神と悪魔が戦っている。そしてその戦場こそは人間の心なのだ』とドストエフスキーが言っている様に人は『愛する』という素晴らしい感覚もある反面、いろんな醜さも持った生き物なのかもしれません。生きていく事が嫌になってしまうほど辛い思いや絶望感を感じる日常…、特に今現在の時代はコロナ禍等の影響での不況による格差社会、争い、ある意味でドストエフスキーの時代と似通っている荒んだ重苦しさです。でも…、私達人間は人として生まれてきて、生き抜かなければならない、人として生まれた事にちょっとでも幸せを感じたならその反面の辛さも受け入れて生きていく事が使命かな…と思ったりします。旅立たれた安倍さんを想うと本当に残念ですが、ありがとうございました…の想いを込めてこの曲を捧げさせて下さい。Take 6 の『Lullaby 』。ブラジルの音楽家Ivan Lins 作曲の素敵な曲です。「あちらの世界ではこの曲と共にしばらくはゆっくりして下さいね。そして少し休憩されたらまた日本を見守っていて下さい…。」そんな事を思いながら。。。。。