GWが終わった途端にもう梅雨⁉︎と思わせるような雨降りの日です。私の住んでいる地域だけでなく全国的に雨のようです。お仕事の帰り道、足元には気をつけてくださいね。今日の夜は、私はBass Line で演奏です。夜にかけてさらに雨は強くなってくるようですから、お仕事帰り寄り道して演奏を聴きに来て頂くのは大変かな?…でもちょっと期待して…(笑)なんて色々と考えながら、寄り道してくださる(笑)お客様がいらっしゃったら嬉しいな…と思いながらお待ちしてます。今日のような雨降りの日はMiles のTp が聴きたくなります。私の中でMiles と言って真っ先にあがる曲は、この『So What 』。Kind Of Blue というアルバムの中の一曲です。このアルバムではセクステットですが、今回はVideoヴァージョンの方をお贈りします。レコーディングアルバムの方のピアニストはBill Evans です。こちらのピアニストはWynton Kelly です。どちらのスタイルも素晴らしい名作ですが、Evans のピアノを知的で抒情的…という表現をするのであれば、ファンキーでブルージーなWynton Kelly のアプローチの格好良さ…と言ったら良いのでしょうか…。『So What 』というなんとも不思議なハーモニーの曲は、ミュージシャンそれぞれのソロ展開で素晴らしくファンタジックな世界へ連れ出してくれる…そんな気がします。理屈はともあれ、こんな雨の日にはMiles と素晴らしい仲間たちが繰り広げる世界に浸るにはもってこい…のシチュエーションです。素敵な週末になりますように…。私からあなたへジャズの名曲をお贈りします。