Gary Burton Quintet アルバムDreams So Real と私の一人時間

Gary Burton のアルバムDreams So Real 、素晴らしい作品です。1975年にレコーディングされ、語り継がれている名盤ですが私は最近まで知らず、コロナ禍で仕事もできず家にこもっていた時たまたまPat Metheny 好きの私はその繋がりで知りました。Gary Burton の演奏はどの作品を聴いても(ライブ収録作品も)本当に丁寧、というか、クラシック奏者並みの細やかで決してノリで演奏しない(してるのかもしれませんがそう感じない位の正確さ)きっと性格もきちんとした繊細な人なんだろう…と思います。彼のソロアプローチにおいても物凄い急速アプローチ等、すごい事をやっているのに全くブレがなく、とにかく速いフレーズであろうが全てにきっちりした演奏はいかに彼が偉大なるVibraphone 奏者であるか…。このアルバムは、Pat Metheny がまだ若き頃、自らBurton に売り込んでバンドメンバーに起用された作品という事です。その後のアルバムも彼が(Metheny )起用されているでこの頃のBurton の作品はPat Metheny の若き頃の演奏も聴く事ができます。最近、家で静かに過ごしている時(やはりこの気持ちのいい季節、こんな時間が贅沢にとれてちょっぴり幸せ感…)このアルバムをずっと繰り返し聴いています。疲れた心に沁み込んでいくようなこの名盤の中から今日はあなたにこの曲を贈ります。『Intermission Music 』…。この曲と一緒に穏やかなひとときがあなたにやってきますように…。

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