都会、コンクリートジャングル、そんな中で聴くPat Metheny のギターも素敵です

今日お届けの曲は昨年リリースされたPat Metheny のギターソロアルバムからの一曲です。彼のギターはスーパーギタリストとして名を連ねるトップ級のサウンドがある意味売りで、最高傑作と言われるアルバムが何枚もある素晴らしいギタリストです。私の好きなアルバムStill Life に於いてはまさに彼の最高傑作と思います。只、私がここまでPat Metheny に惹かれ続けているのはそのスーパーギタリストが音数、音量を極限まで落とす事に拘りシンプルに拘り、でも彼らしさのアプローチは魅力的に引き出されている…。わかりやすい表現をするのであれば、、、技巧に走るだけでなく、間も音のひとつと捉えたような所謂シンプルサウンドで素晴らしいストーリーを創り上げる…。そんな一面も持った詩人のような世界観を持った素晴らしいミュージシャンであること…。私自身、彼のアルバムで1番好きな作品…と聞かれたら、最高傑作のアルバムではなく(勿論最高傑作のアルバムの素晴らしさは言うまでもありませんが)A Map Of The World 、そして昨年リリースされたこのMoon Dial 。。。昨年は海を眺めながらこのアルバムを聴いていましたが、今こうして都会でふとした空き時間に夕陽を見ながら聴いていてもこのバリトンギターの音色が私に穏やかな優しさと、さあ頑張れ、、と背中を押してくれている温もりを感じます。やはりPat Metheny というギタリストは偉大なるミュージシャンですね。今回はそのアルバムの中から『Falcon Love 』をあなたに贈ります。きっとあなたにもPat のギターの優しさ強さがエネルギーとなって穏やかに語りかけてくれると思います。素敵な週末になりますように…。

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