今一度、あらためてKeith Jarrett のピアノに敬意

Keith Jarrett が5月8日に80歳の誕生日を迎えたことを記念してリリースされたアルバムをお届けです。2016年7月にウイーンで行われたソロライヴ録音です。バンドではswing感溢れ様々なジャズメンバー達と演奏を繰り広げるジャズマンでありながら彼のソロピアノへの拘りは、私自身一ピアノ弾きの端くれとしてKeithに教えられたことがどれだけあることか…。ある意味、ピアニストというのは孤独であり、でもその孤独の中で生まれるサウンドこそその時の自分であり、その時々に奏でる音、旋律に拘り演奏させていただく。バンドの中でピアニストとしてのアプローチとは全く違い、孤高な世界観を表現する…と言ったらいいのか。。。私自身ずっと追求し続ける自分の中での課題です。今日あなたにお届けするのはそのアルバムの中から『PARTⅤ』。素敵なピアニストであり素晴らしいレジェンドであり格好良いジャズマンであり、そしてなんと言っても似合う表現は孤高のピアニスト。そんなKeith Jarrett の世界に酔いしれてみてください。きっと素敵なひとときが訪れます♪

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