安らぎ…音にすると…

坂本龍一氏のアルバム「Out of Noise 」の世界観がとても好きです。生きているこの世界は「音」に満ち溢れています。生活音もあれば自然界の季節によって変化する音、音楽として作られた音、私達の会話も音のひとつ、そんな様々な音に包まれている事をNoise と解釈すると、このアルバムに於いての坂本氏のそれは音の乱れ、騒音等を指すのではなく「自然と共存する音楽」という世界観を見出そうとしたのではないか…。と思ったりします。音には必ず響きが伴い、この響きを大切に扱い表現されたものが素晴らしい音楽という一つの表現になるのではないか…。私はピアノに向かう時、いつも思っていることです。自然界にも素晴らしい響きがたくさんあります。風の音、海や川の水の音、鳥の鳴声、、、理論的な思考や人間によって作られた美しさを超えたところにある『美』、それこそが一番の安らぎの音なのかもしれません。このアルバムを聴くたびに、美しい響きを奏でられるピアノ弾きでいたい…と思います。さあ、今日あなたにお届けの曲です。その坂本龍一氏のアルバムOut of Noise の中から『hwit (白whiteの古典的な表現)』。因みに、、教授は『peaceful of mind (安らぎ)』について「いろいろあるけれど、やはり真の安らぎとは死なんだろうね」と答えていました。Out of Noise というアルバム、私の奥底にある感覚を刺激し、美しさや高揚感の原点にあるものを今一度教えてくれる魅力的な作品です。素敵な安らぎのひとときがあなたに舞い降りてきますように。

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