優しく強く…。

私は産まれも育ちも都会、ある意味コンクリートジャングル、と言うのかそんな環境できたせいか、全くその逆の自然の中に身を置いて過ごす事がとても好きです。都会の便利な中で育っているのでその都合の良さを知ってはいますが、やはり生きづらさを感じたり毎日何気に競争社会…いったい人間とは何なんだろう、とバタバタと生活している合間に感じます。特に思春期の頃は恵まれた環境の中にもふと空を眺めながら様々な疑問を想いました。そんな中、『山や海』という自然の中に身を置くと太陽や月が織りなす光、川や海の奏でる水の音、それがすうーっと身体に沁み入ってきて、自分は宇宙空間の中の地球という星で生きている一生命体である…ということを実感します。その実感と共になんかふっと気分が楽になります。自然に任せて自分らしく生きていこう…なんて思ったりもします。自然がもたらす光のように優しい『人』でいたいと思います。今日あなたにお届けの曲は、日向敏文さんの作品の中から『光と水』。昔から大好きな作曲家のひとりです。曲の後半でちらっと流れる旋律は『異国の女たち』。この曲も私は大好きで、ピアノソロのお仕事の時にはよく演奏しています。優しさ溢れる素敵なサウンドに包まれてあなたにホッとしたひとときが訪れますように…。

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