しみじみと美しさに浸る秋の夜です。

11月になり、今年は暖冬と言われているものの肌寒くなってきました。私の住んでいる都会も夜の空、月が綺麗に見えます。都会で仕事に追われたり、人に囲まれて過ごしていたりすると…(それはそれで楽しく充実した時間であるのですが)空を眺める事がほとんど無い事にふと気づきます。どんなに忙しくしていてもどんなに楽しい時間を過ごしていても人間は自然界の中の一つの生き物である…ということは忘れずにいたいなぁと思います。宇宙空間の中の地球人として生きている幸せを考えるとちょっとくらいの悩み事なんてたいしたことないな…なんて思ったりもします。これからの季節の夜空が私は凄く好きです。そしてその夜空を眺めながらこの曲を聴く時間も大好きなひととき。今日あなたへお届けする曲です。Al Di Meola のアルバムの中でPiazzolla の曲を取り上げている作品があるのですがその中の一曲。限界知らず位の速弾きスーパーギタリストのAl Di Meola らしいアルバムの作りですがその中でこの曲だけガット弦のギター1本のソロで、良い意味で彼らしくない…と言うのか…本当にしみじみ聴き入ってしまう美しさです。あなたにもこの名演奏と共に過ごす穏やかで静かな素敵時間が舞い降りてきますように…。

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