私の趣味と言うのか大好きな事の一つとして愛車を走らせる、という大切な時間があります。ちょっとお恥ずかしい事に調子に乗ってスピードを出し過ぎて切符を切られてしまった事があり、それ以降は制限速度内で(当たり前でしょ、と叱られそうですが)車の走りを楽しみつつ、ハンドル操作に集中して自分だけの空間で気分転換する時間が凄く好きです。今日はそんな時に車の中でよく聴いているアルバムの中の一曲です。Herbie Hancock のアルバムMan-Child 。Herbie Hancock と言えばジャズマンとして活躍もされていますがやっぱりなんと言っても私にとってはファンク。きっとヘッド・ハンターズのアルバムの頃からジャズを軸としてファンクサウンドの模索は続けてきたのでしょうが、このMan-Child は最高峰に達しているのではないか、と思います。参加ミュージシャン達の名演奏にも痺れるとにかく無茶苦茶カッコいいアルバムです。こんなサウンドを聴きながら運転していたらアクセル全開にもなってしまいますが、それは我慢して…ドライブに出かけようと思います。その中からあなたへこの曲を贈ります。『Hang Up Your Hang Ups 』。なんだか嫌なこともこのノリで忘れさせてくれそうなサウンドです。春に向けてチャレンジ精神一杯で行きたいですね。いろんな可能性溢れるあなたの春に乾杯…。