来月は6月。ブライダルシーズンですね…と言いたいところですがコロナ禍で結婚披露宴は自粛しているカップルの方々も沢山いらっしゃるようです。私もミュージシャンとしてヒルトンホテルとは長いお付き合いをいただいているので、ブライダルシーズンになるといつも沢山のカップルの方達の結婚披露宴において様々なスタイルで演奏させて頂いています。この一年程は残念ながらそれもバッタリとなくなってしまっていましたが、最近では、感染予防対策をしっかりして結婚披露宴をされる方達も少しずつ増えてきているようです。来月も久し振りに結婚披露宴での演奏依頼を受けて、演奏、演出の打ち合わせをさせて頂いています。少しずつでも活気のある、happyな事はみんなでお祝いできる日常が戻ってくると嬉しいですね。こうやっていろんな場面で演奏させて頂くお仕事をしていると、全く自分は知らなかった曲をリクエストして頂き知った…という曲がいっぱいあります。今日はそんな形で知った素敵な曲をお贈りします。槇原敬之さんの曲ですが『ぼくが一番欲しかったもの』。この曲は、イギリスのヴォーカルグループのBlue に楽曲提供している曲で、そちらは、THE GIFT という題でリリースされています。ゆるいファンク系の曲でそちらもカッコいいのですが、私的には槇原敬之さんの歌うこのヴァージョンが好きです。彼の創り出すサウンドとそしてこの歌詞は、じっと目を閉じて聴いていると涙が出てきます。自分にとって大切なもの、大切な人、大切なこと…。日常にありふれた幸せを、もう一度あらためて感じさせてくれる素敵な曲です。コロナ禍で色々と疲れているあなたに今日は私からこの曲を贈ります。マッキーの歌声があなたにそっと優しく語りかけて元気をくれます。素敵な時間日常になりますように…